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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

小学生の授業について

 

 

いかに「能動的に頭を使うか」について考えている。

 

そして授業で実践している。

 

公教育でも私教育でも、ありとあらゆる単元で授業研究がなされ

 

どんどん丁寧で分かりやすい指導が行われ、改善されているだろう。

 

それはすごくいいこと。

 

僕も英語の授業、納豆英文法のコンセプトはそれだから。

 

 

でもさ、それが結果的に「お客様小学生」「やってもらうの当たり前小学生」を多く生み出してるようにも思うんだよね。

 

 

能動的に考えないってイメージ。

 

 

能動的に考えることすら、「こうやって能動的に考えるんですよー」って教えられてるような…

 

 

能動って、「渇望」「好奇心」からの「探究」じゃん?

 

どうしても欲しい!

 

とか

 

何だろあれ、知りたい!

 

 

とか

 

 

そういう気持ちが湧いてきて、より深く、より遠く、より細かく知識と格闘する探究

 

 

これが能動的に考えるってことだよね。

 

 

つまり「足りない」「そこにあるはずのものを削る」って授業。

 

今、小学生の授業ではすこーしずつ試してるんだよね。

 

「あえて削る」

 

ことで、「?」を生み出し、そこを生徒達が自分で埋めるような

 

そんな授業を。

 

 

もちろん、常に「目で聞く」ということを保たないと、そこに「?」は生まれない。

 

 

 

「A →  B →   C」

 

と提示すれば、子供達は「アルファベットか」と認識して終わり。

 

 

でも、

 

「A →       →  C」

 

と提示すれば自然と「あれ?Bか抜けてる。何で?」と思う。

 

だからその先の話を聞こうとする。「多分Bが入るんだよね?」と推測する。

 

でも最初から話を聞いてないと、

 

 

「          」

 

 

そこにあるのは「無」だ。

 

 

思考も好奇心も何も無い。

 

 

 

目で聞かないというのは、脳への情報の伝達が限りなくゼロに近づくことだから。

 

 

今は爆裂期間だ。

 

中学生達は各自で頑張る時間。

 

 

自分を自分で奮い立たせる時期。

 

 

 

だから小学生のことばかり考えている。

 

 

 

さて、今日は小1の授業日だ。

 

 

運動会が行われる地域が多いようで、出席者は多くないかもしれないね。