川越市立富士見中。
松江塾から東大に進学した8人のうち、4人が富士見中出身だ。
おそらく川越市内でも伝統的に最も平均学力が高い中学だと言って間違いない。
そもそも学区が駅前地域に集中してるってのもあるだろう。
そんな富士見中
某学年
その点でこの順位?え?
という結果報告があった。
見れば平均点は一教科だけ60点台で、あとは50点台。
無茶苦茶低いってわけでもない。
他の中学では英語の平均点が44点ってとこもあるくらいだし。
んで、その生徒も70点台の科目もある。
それでこの順位。
ああ、もちろん一桁である。
こういう時、その中学のこれまでの流れを知っていると出せる結果は一つ。
点の取りにくい問題が複数あった
ということである。
極端に学力の低い子は少ないだろう中学
通塾率も高いだろう。
中学受験率が高い地域ではあるものの、あえての公立中という選択も富士見中があれば成り立つ。
市の教育委員会にどんな意図や情報があるのか分からないが、
おそらく何かの意図があっての人事判断が行われていることは想像に難くない。