たまに実家に帰ると
近所の人たち、風景も自然と目に入る。
新しい家が建っていたり、あった建物がなくなって更地になっていたり。
確か畑だった場所にアパートができてたり。
街は当たり前に変わっていく。
その中で実家は変わらずそこにあり、
近所の家も人もそこにいる。
たまにその近所の家から
同級生のお母さんだったりが姿を見せる時がある。
見覚えのあるその顔
でも、確実に老けている。
そりゃそうだ。
その姿を見るたびに、
人は順番に老けていき、死んでいく
という当たり前に気付かされる。
「あー、あのおばちゃん老けたな」
と思っている僕も当然同じ時間だけ経過しているわけだから
当然老けているわけだ。
この100%約束された「順番」の中で
この限られた時間の濃度密度をどこまで高められるか
きっとこれを日々意識していくことが大事なんだろうと思う。
人生の充実に繋がるんだと思う。
さてさて
今日は如何にして濃度密度を濃くしていくか。
とりあえず腹が減って仕方がない。