昨日の小3エルの物語
メルマガに載せたが、ご覧になっただろうか。
ストーリーとしては前日の小2の続き。
そう
身長15メートルになった「後」の話になっている。
それをエルが戻しにいく、というもので
三角形の種類、長さの単位変換を盛り込んでみた。
なかなかハードだったようで、授業時間内の25分間で正解に辿り着けた子は5人?くらいだったかな。
その後の提出で20人以上が正解に辿り着けたようで何よりだ。
さて
何も今回の問題に限ったことではないのだが
エルの物語に込めた僕の思い
お分かりか。
今書いてきたように
小学校低学年の子が
20分
25分
30分
という時間をかけて、A4の紙4枚に書かれた長いストーリーを読み、
そこに散りばめられた情報を寄せ集め、
コツコツと計算して正解に辿り着く
この一連の流れに、時には笑いながら没入していくあの時間
めちゃくちゃ頭使うんだよ
あの時間の教室の空気感、オンラインの子達の前のめり感
まるで静止画、だからね。
キャラクターを固定化し
登場人物たちの予想できない行動と発言
それを毎回新鮮な問題として向き合う
楽しみで
楽しくて
没入して
考えて
答えに辿り着く
そして達成感
この全てを盛り込んだエルの物語
みんな、自分でも気づかないうちに賢くなってる。
間違いなく。