カフェにいる。
これからLINE返信をしていくところまで仕事が進んだ。
これから大学を終えたなし子と合流して3人で映画をみる。
その前に涼しいところで仕事を前に進めよう!
ということでのカフェ。
連休だし、今日はエスパのライブもあるということで、やたらと混んでいる。
我が天使な奥様が、横並びにならでいるカウンター席を見つけ、
「reserved」と書いてある札を2個、置いてくれた。
そしてそのままレジに二人でいき、アイスコーヒーを注文した。
「席行ってていいよ。俺がコーヒー持って行くから」
と伝え、天使が席に向かった。
しばらく待ち、コーヒーを受け取って席に向かう。
もう天使はパソコンを開いて作業中。
僕はコーヒーののったトレーを置いて、「reserved」の札を戻しに行こうと思った。
その時に気づいたんだ。
我が天使な奥様の隣の席に黒いリュックが置いてあることを。
ん?
ちなみの最初そのカウンター席の空席を見つけた時は、4人掛けの左2席に30代と思しき女の人が二人座っていた。
天使が「reserved」を置きに行った時はまだその二人は座っていた。
つまり4席のうち、左2席は使用中で、右二つは空席だったわけだ。
◉◉○○
この状態ね。
ところが僕がコーヒーを持って来た時には、二人の女性はおらず、女の人が一人、一番左の席に座っていて、
我が天使は奥様が一番右に座っていた。
◉○○◉
この状態。
黒いリュックを見つけた時に話を戻そう。
「あれ?このリュックは?」
と天使に聞くと、一番右に座っていた女性が一言
「あ、そこ取ってます」
と。
すかさず天使が
「「reserved」を置いてましたよ🎵」
と言うと、その女性はめちゃくちゃ不満そうにそのリュックをどかし、自分の右の席に置いた。
まあ、ここまではよくある勘違いだろう。
するとそこに5歳くらいの女の子が来て、座席の状態をみて言ったんだ。
「あれ?席、取られちゃったの?」
そしたらなんとその母親が
衝撃の一言を放った。
もうね
ぶっ放したんだよ。
いくよ?
覚悟して読み進めてね?
その母親が行った言葉は・・
「そう、席、取られちゃった」
その言葉を聞いた女の子は当然のように僕を睨みつけるよね笑
この!座席泥棒め!信じらない!なんて大人なの!
みたいな目で。
いやいやいや、まずそこは座席を予約するという仕組みの説明だろ
そしてそれに自分が気づかなかったということを説明だろうが。
するとそこに父親が来て、向かい側のカウンターに座った。
その直後、向かい側のカウンターが全部空き、娘のその母親が移動して行った。
家族だから3人横並びでさぞたくさん話をするのだろうと思っていたら
父親はスマホで漫画を読み始め、
母親もテーブルに置いたスマホで何やらゲームを始めた。
二人とも黒髪で、いかにも昼間の事務仕事だろう肌の色。
いわゆる「どこにでもいそうなまともな感じの夫婦」である。
そして娘はタブレットを開いて、何をやっているのは分からないが、夢中で操作している。
もうこの記事を書き始めて10分くらい経つが、その間その家族で話されたことは
夕飯の焼肉屋の予約時間が午後6時だということの確認だけ。
それだけ。
あの女のこは何も悪くない。
ただ、親がクソなだけだ。