いつもいつも、結局同じ話になる。
生徒の学習姿勢や意欲を根本的に変えるには
やはりどうしても「親」というワードが出てくる。
産み、ゼロから育てる。
空っぽの容器に小さな砂の一粒を入れるところからのほぼ全てを。
同じ齢でも、その積み重なった砂の量は違う。
均一化された大きさの砂がびっしりと、ぎゅっと詰まった子もいれば
歪なサイズで隙間スカスカの子もいる。
その隙間は後から埋めるのは本当に大変なんだ。
透明な大きいビンをイメージしてほしい。
そこにはもう6分目くらいまで石や砂が入ってるイメージだ。
ギュッと隙間なく埋まっている子の隣で、ところどころに隙間、空洞がある子
ちょっとした振動で、その空洞が埋まり、積み上げられた高さは低くなる
そんな感じだ。
その隙間は、後から埋めるのは
ものすごーく大変なのさ…