中学の時は英語、そこそこできたのに
高校英語でいきなり失速！
という経験をした人は多いのではないか。
単語やフレーズ暗記で乗り切った結果だろう。
昨日は中1から中3まで、同じ問題で「中学英文法の完璧さ」を調べるテストをした。
それがこちら
中1がまだ未学習の仮定法や原形不定詞以外は全て盛り込んだ。
これを各問題、完璧に正解できる力がいかほどか
ちょろっと真剣に英語を学んでいる人なら分かるだろう。
８０点
つまり４問ミス以内であれば、それはもう高校でも大丈夫な精読力はある
と言える。
さて
そんな８０点以上を学年別に書いてみよう。
【中3】
100
100
100
95
95
95
95
95
90
90
90
85
85
85
85
85
85
80
80
80
80
【中2】
100
100
95
95
95
95
90
90
90
85
85
85
80
【中1】
95
95
95
90
85
85
80
こんな感じだ。
本科の在籍人数は
中３＜中２＜中１
なので、やはり中３の仕上がりっぷりが目立つ。
そりゃそうだ。
中1は直前の木曜日と金曜日で３年間の総復習をしたのに対し、
中2と中3は完璧に抜き打ち状態でのテストだった。
中1より中2ができて、中2より中3ができる。
これが「松江塾で薄皮一枚を蓄積する」ことの意義である。
価値である。
さて
ここまで書いて
「あること」を再認識して頂こう。
中2と中1が
このテストに挑めている
という事実を。
ちなみに中1
現時点でこの問題で５割以上正解できている者は
２６名
これは受験者数における５４％である。
学校で習った内容だけで正答できるのは
たった２問、１０点分だ。
まだ学校では過去形すらやってないんだから。
まだ中1の３学期が始まったばかり。
学校やそのあたりの塾でこのテストをしたら
中1受験者の半数以上がが０点か５点、１０点であろう。
後ほど、各学年の平均点を出してみようと思う。
