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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【日本語ムズカシイ】低学年にとっての主語と述語

 

なかなかに高いハードルなのよね

 

まず、松江塾保護者ではないがこちらをお読みいただこう。

 

 

同じように悩まれている方は多いのではないだろうか。

 

指導の現場では

 

「○○は、が主語ね。それに対して○○する、○○だ、が述語だよ」

 

と教わる。

 

文字通り、「主語→述語」という順番だ。

 

 

確かに、文法的には主語に応じて述語がある。

 

 

大人になれば、大抵の問題は解けるだろう。

 

しかし

 

 

「次の 日曜日は 弟も 試合に 参加する」

 

 

なんていう問題には、ほとんどの子達が間違えてしまう。

 

 

なぜか

 

 

 

「主語述語問題を解く順番を知らないから」

 

 

である。

 

 

日本語の場合、「主語」というものが極めて曖昧な存在なのだ。

 

 

だって、なくても意味が通じてしまうんだから。

 

 

日常会話なんて、主語の欠落だらけでしょ?

 

 

 

「もうお昼食べた?」

 

「まだだよ」

 

とかね。

 

 

こうやって、日本人は主語というものを「言わなくてもわかる」という理由で落としまくって喋るんだ。

 

だから

 

重要性から言えば

 

 

述語→主語

 

 

なのである。

 

 

 

だからまず倒置法が使われていない限り必ず文末に来る「述語」からいく。

 

 

 

「次の 日曜日は 弟も 試合に 参加する

 

 

そして、述語が決まったら、自分に対してこう聞くんだ。

 

 

「へー、参加するんだ…誰が?

 

 

と。

 

 

述語によっては「何が?」と問うこともある。

 

 

 

こうやって自分に問うてから、もう一度文を読む。

 

 

すると確実に

 

 

 

「弟も」に辿り着ける。

 

 

 

主語述語問題は、述語から始めよ!

 

 

 

これだ。