ゲーム
AI
うむ
昨日、立ち寄ったスーパーで
幼稚園くらいの子が母親に泣きついていた。
スマホの充電が切れてしまい、車に戻って充電しろと要求しながら。
買い物中の母親を蹴り飛ばしながら。
世も末だと思った。
あの母親は気づいていないのだろうが
あの子の脳みそと精神はもう手遅れなところにまで行っているのではないか。
目の前に無限に流れる映像やゲーム
いかに考えさせずに没頭させ、消費させるかを意図して
とんでもない賢さの頭脳を持ったエリート天才集団が
この小さなスマホの向こう側にいるのだ。
そんな集団が手ぐすね引いてあなたの子供を全力で手招きしているという現実
あなたに止められるか？
不可能である。
この季節、次から次へとやってくる台風を
あなた一人の力でどうにかできる？
それと同じレベルで
不可能なのだ。
人は易きに流れる弱い存在だ。
人間の脳みそは快楽に負ける。
抗えないのだ。
無思考で楽に楽しみを享受する時間とツール
今の子達は
この便利な時代に生まれ、ラッキーだろう。
しかしそれ以上に
不幸である。
思考する経験と楽しさを知らずに育つ子が多いから。
僕ら親はせめて我が子だけは
思考する人間になってもらいたいと真剣に考えるべきだ。
言い方は悪いかもしれないが、
あちら側の人間にならなければ
これからさらに加速するAI時代に大切な我が子が
無思考で時間とお金を吸い取られるほうになってしまうのだから。
そうならないために
思考させよう。
問題を与える？
いやいや
何度も言ってきてし、これからも言い続ける。
親の言葉
家庭での会話
目を見て、意識の通いあった会話のキャッチボールだ。
そのボールは親であるあなたがチョイスしていいんだ。
何を投げてもいい。
そうやって、我が子の脳みそを言葉で耕せ。
いい？
時代は動いてるよ
変わっていくんだよ
この数年間、実際にその目で見たんだよね？
これからだってそれは同じなんだ。
