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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

こっちが何もやらないと勝手に何かやり出すのが子供というものだ

 

子供は本来「好奇心」と「能動力」のかたまりである。

 

放っておけば必ず自ら何かに興味を持って動き出す。

 

 

それを

 

危ないから

 

怖いから

 

という理由で周りの大人が「外枠」を作っていく。

 

 

それはもちろん、「命」を守る上でかならず必要ではある。

 

しかし何事も「匙加減」というものがあって、

 

それを間違うと

 

「自分で何もできない」

 

という子に育ってしまう。

 

 

親は外枠を作って命の保全と価値観の刷り込みをしようとしながら

 

尚且つ好奇心の矛先を親の願う方向に向け

 

さらにそこに「能動性」と「主体性」を持たせようともする。

 

これ

 

どんだけ難しいことか。

 

100メートル先に信号があって、

 

交通量もそこそこある。

 

そっちには「危険」がある。

 

子供がそっちの方向に「一歩」向かっただけで「そっちはダメ!」と言うか

 

それとも二歩三歩一緒に歩いてみるか。

 

近くまで一緒に行って、「ここから先は危ないから行く時は一緒にね」と言うか。

 

 

その100メートルの間に何があって、

 

何を見せ、何を言語化するか。

 

その匙加減。

 

 

しかし根底に必要なのさ

 

 

「やらさてみて、それを見守り、適切なタイミングで言語化してあげること」

 

だと思うんだよね。