音じゃなくて「理解」が大事。
所詮、母語じゃないわけで
目と耳からの「慣れ」で習得することはかなり大変。
だからこそ「理解」がないと。
「si」
を
「サイ」
と読めるようになるには、
sをス、
iをアイ
と読み、さらにそれを繋げなければならない。
この繋ぎ方も、日本人にとってはかなり大変。
感覚やコツを掴めちゃった子は良いんだけど、
特に初学の子達にとっては本当に大変なんだよ。
そこを「やり方」として目の前で見せてあげること。
そのように読む仕組みをね。
僕の授業では「発音ボックス」と読んでるんだけど
子音と母音の繋ぎ方を方法化したものね。
これを目で見て分かるように説明してから、本当にみんなの「読む力」が伸びたんだよね。