川越の塾|川高川女合格専門! 爆裂松江塾!in 川越

川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

いよいよ中3が

 

変わってきたね。

 

本当の意味で受験生になってきた。

 

言い方が適切かどうか分からないけど、

 

「周りとの断絶」

 

ができるようになってきたってこと。

 

同じ空間にいても、自分の意識は自分と目の前の問題だけに向き、

 

没頭

 

文字通り、頭を学習内容の奥底まで没する感覚。

 

 

それが前から見ていても分かる。

 

自分の力で解けなければ意味がない。

 

自分の頭の中から知識が引き出せなければ意味がない。

 

それを本当に痛感してるって状態。

 

夏期講習はA館、B館、C館を授業ごとに移動する。

 

小学生や中1が使うA館は、入った瞬間に「ザ!休み時間」という雰囲気。

 

みんなの笑い声だけに包まれた環境だ。

 

中2校舎のB館も同じ。

 

男子が多い学年だし、声変わりも終えた子達が多いから野太い笑い声が多い。

 

松江塾は、授業中も休み時間もとにかく「笑い声」が多い塾だということがよく分かる。

 

それに対しC館。

 

中3の専用校舎だ。

 

SECOMの静脈認証オートロックを開けた瞬間、

 

分かっていない人であれば確実に

 

「あ、この校舎には誰もいないのね」

 

と思うだろう。

 

無音

 

なのだ。休み時間なのに。

 

靴を脱いでスリッパに履き替え、中に入り、カバンを置く。

 

そこからファイルと授業プリントを取り出して、教室のドアを開ける。

 

するとそこには

 

40人前後の中3がいる。

 

みんな、黙々と勉強をしている。

 

ただ、黙々と。

 

夜テストのために理社の知識インプットに勤しむ者

 

電話帳を解いている者

 

数学の図形をじっと見つめ、突破口を開こうとしている者

 

やっている内容はそれぞれ違うが

 

発する空気は皆同じ。

 

そんな熱く静かな空気を切り裂くように僕は通路を通って前までいく。

 

この時点でも僕の存在に意識を向けない子が半分以上いて、

 

そして前に立って言う。

 

「さ、始めようか」

 

その声で初めて僕の存在に気づき、向き合っていた教材を閉じる。

 

「あ、そうか、文系か。今日は入試問題解くのか」

 

そんな声が、音声として発せられていなくても表情から見てとれる。

 

その表情は、毎年C館で見てきた歴代の松江っ子達と同じだ。

 

落ち着いて、意識は安定し、でも目からは熱い闘志を感じる。

 

いよいよ松江塾の中3が

 

自他ともに認める「本物の受験生」に変わった。

 

 

だから昨日はある話をした。

 

勉強に限らず、成功するために必要なこと

 

もうみんなできちゃってるんだけどね。

 

一応の言語化ね。