今日で７月が終わる。
これが何を意味するかお分かりか？
「お〜ん♫」
そう
そうなのだ。
語彙力なし子の
駐輪場の契約が
終了するのだ。
高校に入学して４ヶ月。
その間、自転車で駅まで行ったのは
１０日もあるまい。
目覚ましで起きず
下から怒鳴っても起きず
部屋に入ると
変死体のように身体を捻ったまま
爆爆爆睡
布団をひっぺがし
首の下に手を入れて
救急救命士のようにして
なし子の上半身を持ち上げる
もちろん
それでも
爆爆睡
「う〜ん」
とか言うレベルじゃないからね？
マジで爆睡してんだから。
でも、この時点で本来起きるべき時間から１５分は経過してるからね？
そこからはもう
首が取れるんじゃないかってくらい
肩をブンブン前後に揺する。
「なし子ーーー！！！！」
「おー」
「きー」
「ろー！！！」
耳元で全力で叫ぶ。
するとようやく
片目が開きかける。
すでに２０分は遅れている。
あ、もういいって？笑
朝の描写は読み飽きた？
笑
なし子の朝の様子、書こうと思ったら5000字は書けるから笑
で、ようやく起きて
そこからも
決して慌てず
決して焦らず
自転車で間に合うギリギリの時間になっても
ゆっくり朝食を食べ
歯磨きをしながら
「ぱぷー、送ってくれへん？」
これが「自転車で行った１０日間」以外の日常だった。
だったら、駐輪場は必要ないねってことで
８月以降は
僕がなし子の専属運転手に就任。
「お〜ん♫」
ま、娘が可愛くて仕方ない父親にとっては
それは
最高のポジションだよなー笑
