子供って、知らない言葉はスルーするのよ
もう、華麗にスルー
ほんとよ?
だって、それめっちゃ得意なはずでしょ。
赤ちゃんの時なんて、総スルーなんだし。
それでも
「えへ🎵」
とか言って笑ってたでしょ?
コミュニケーション取れてたわけよね?
言葉が増えることでその感覚が少しずつ減るんだろうけれど
やっぱりスタートは「総スルー」なわけで
親として大事なのは
「この言葉、多分分かってないんだろーな」
というアンテナを立てておくことなんだよね。
僕の雑談では、あえてみんなが知らない言葉を連続して使う瞬間があるんだ。
特に雑談の核心と遠いところの話らへんでね。
そうするとね、分かるのよ。
生徒達の目を見ていると、「スルー」した瞬間が。
これはぜひその意識を持ってやってみてほしい。
短いフレーズに多分子供が知らない言葉を二つが三つ入れてみる。
その時の、子供の目を確認して。
少し、目から「色」がなくなるというか
遠くなるのよ。
僕は30年間、生徒達の前で目を見て喋ってるから、この感覚がめちゃくちゃ研ぎ澄まされてて
だからああいう感じの雑談の進め方になるのよね。
自分の子供が「華麗にスルー」した時の顔、目、しっかりとインプットしておこう。
そして会話の中でその目が出たら、即座に「はこういう意味なんだけどさ」
と、合いの手のように入れてあげて。
アンテナを立てるべきは、まず親だよって話ね。