小5と小4のランキングテストが完成した。
どちらの学年も、適当な勉強しかやってない子達にはしっかりと「事件」が起きるようにしてある。
もちろん、勉強してない子には「大事件」が起きるように。
科目ごと、出題ごとに「軽重」を振り分ける。
これはできるだろう
ここは重い
ここはできて欲しい
そんな思いで作る。
小6の問題は今日作るのだが、小学部の最後ということで気合いを入れて作ることにする。
こうやって「まとめテスト」みたいなものを作っていると、歴代のランキング上位の子達の当時を思い出す。
3割、4割の正答率の子達がいる中での9割台後半の得点率。
努力の下にある「意識の賢さ」
これだろう。
テストというものに対する心構え、気構えがすでに賢いのだ。
真面目
と言ってもいいし
内面の成熟
と言ってもいいだろう。
ようは「中身が大人」なのである。
松江塾の小学生ランキングテストはそもそも、「中学の定期テストの練習」というところから始まったテストだ。
3週間ほど前に試験範囲が出され、それに向けて自学。
約2ヶ月分のペナテストの合格率も点数化されて上乗せ。
そのランキング。
まさに定期テストや高校入試そのもの、なのだ。
そのテストで満点近いスコアを出すこと
この意義は大きい。
勉強に対する知識を積むことはもちろん「賢さ」と言えるだろう
しかし
「勉強ができる」「テストで点を取る」ということ自体に対する意識の階段を上らせることも
「賢さ」
に繋がるのだと思っている。