松江塾には今、中高一貫校の子達が多く在籍している。
名前こそ出さないが、東大合格者数ランキング常連の学校の子達も多い。
さて、そんな子の保護者の方に
松江塾の納豆英文法とか、そういうレベルの一貫校の英語授業についてとか
いろいろ書いてもらったので紹介させていただく。
☟
お世話になっております。
中学３年の息子を私立中高一貫校に通わせております。
松江塾では文系単科を受講しちょうど２ヶ月となります。
英語歴は小学校の授業のみで、中学受験終了後、NHK基礎英語とオンライン英会話に取り組みました。
基礎英語は中１秋頃で辞め、オンライン英会話は現在も継続しております。
オンライン英会話に関しては、家族割引があるものを選び親も子も、現在家族で利用しておりますが、文法云々ではなく、物怖じせずに話せるよう、度胸を据えるためのツールとして１日１０分、各々少しの緊張感を持ちつつ会話を楽しんでおります。
学業は、初めての中間テストまでは多少サポートしたものの、それ以降勉強は本人に任せており、会話の中で授業の様子を知る程度で小テストなどをたまに確認するにとどまっております。
息子の中学校では各英語の授業ごとに文法、単語などの小テストがあり、単元が変わるごとにプリントでの宿題提出があります。
小テストでのミス、宿題の直しや提出遅れからの再提出があるものの、定期テストではそれなりの点数を取り、１００点の時もありますので心配はしておりませんでした。
今年の夏、下の子に松江塾を体験させるにあたり、２週間無料なのであればついでに、くらいの気持ちで兄も申し込みました。
体験時はテスト期間だったのもあり、和文英訳をたまにするに留まっていましたが、その後授業動画を何本か観て息子自身も『英語点数取れてるし問題無いけど、授業面白いから夏休みやるよ』と前向きだったため、夏期講習を申し込みました。
動画視聴は配信されるごとに視聴するように、と本人に任せ、和文英訳は７月に数回、私の目の前で解かせました。
１日５文ですが、全問正解することはありませんでした。
理由を聞くも『スペルミス』『ここはこの言葉でも代用できると思うんだよね』とそれらしく言うので、私も深く追求すること無く息子に任せていました。
8月半ば、真島先生から『和文英訳は親の前で解かせるようにして欲しい』と全体に案内があり、息子も下の子2人と同じ時間に私のそばで和文英訳を解かせました。
やはり全問正解に至らず、ミスの理由を問いただしても、もっともらしい言葉を並べて言い訳をしてきましたので、
『自信があるならそれを証明して欲しい』と、翌日から過去分の和文英訳を毎日5日分ずつ解かせました。
するとびっくり！間違いだらけだったんです。
語順間違い、toが抜けている、過去形になっていない、…
『知っているけど書き間違えた、ひとつひとつのミスはたいしたミスじゃない』と言い張っていました。
学校の授業では困ってはおらず、点数も取れているという自負から間違いを認めることが出来ないようにも感じました。
勉強に関しては自身のプライドもあり…
そんな折、真島先生からの『中高一貫生の深海魚たちへの体験談募集』の案内がありました。
息子もその案内をみて、このままでは危ういと気づいた（認めたの方が近いかも？）ようです。
息子は、
『確かに接続詞や不定詞あたり、ちょっとあやふやなところがあった。今のうちに直すよ。授業も観るから。でも俺はこの解答でもいいんじゃないかって思うところもあるからさ』
とのことでしたので、ラインで質問すればすぐ返信くれるらしい、と話しておきました。
この２ヶ月で感じたのは、
１、学校の成績が取れていてもそれが大学受験に直結する点数ではないこと
２、進むペースが速い分、抜け落ちるペースも速いこと
３、高校からは一気に勉強量も増えるため、中学の間に土台を固めておかなければならないこと（担任から、最後の自由な夏休み。勉強以外に何か目標を持って悔いのないよう楽しんでほしいとありました）
などです。
息子の赤だらけの和文英訳を見てゾッとしましたが、松江塾の授業で穴が見つかったということは、松江塾なら気づかなかった穴が埋められるということですよね。
学校では新しい単元を学びつつ、家では松江塾の授業と和文英訳で基礎を固めるのが、現時点の息子にとって最良なのかなと思っております。
自身のプライドや、私の管理不足から貴重な夏休みを無駄にしてしまった感も否めませんが、
真島先生の授業が楽しいことと、日々の和文英訳も１回の量としては多くなく継続しやすいので、９月以降英語の土台をさらに確固たるものにしてもらいたいと思います。
英語に不安のある方はもちろんのことですが、学校での英語の成績は良いから大丈夫、と２ヶ月前の私と息子のように自信をお持ちの中高一貫校の方も、一度無料体験を受講されてみてはいかがでしょうか。
自信が確かなものになれば万々歳、不安要素が見つかればそれはそれで万々歳です。
真島先生、いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
↑
繰り返すが、名前は出さないもののあの一貫校だ笑
穴は必ず誰にでもある。
そして、自分自身も保護者も、その「穴」は見えていても見えないんだ。
早めに気づいて良かったよね。
