先日、中3に話したこととも通じる。
理解は細部に宿る
ということ。
パッと国語の文章題を見せ、閉じる。
そして
「これで理解できる」ってことが可能か?と。
みんな首を横に振る。
書かれていることを理解するにはどうすればいい?
文字を一つずつ見ていくしかない。
それで初めて「理解」への道が開けるんだ。
つまり
理解とは
目の前の小さな情報をつまみ上げるところから始まる。
「あ、これは…」
と気づくとき、そのつまみ上げたものこそ「基礎」なのである。
どんなに複雑そうな問題も、基礎の蓄積でしかない
のである。