高1の浦和松江っ子から1学期の成績が送られてきた。
古文学年4位を筆頭に、どの科目もバランスよく取れていて
総合では学年26位であった。
いつも全力前向きで授業を受けていた子だ。
小学生の頃ペナテストで一問ミスで不合格になると
周りの目も気にせず号泣している姿
今でも鮮明に覚えている。
この子で特に印象的なのが、小学生の頃から「北大に行きたい」と言っていたこと。
普通、小学生が自分から調べて「北大に」と言い出すことなどない。
「親」だよね
なぜ北大なのか
その理由は知っている。
結局、子供最大の情報源は親なのだ。
その目標、今でも持っているのか
それとも変わっているのか
おそらくそれはこれから分かっていくのだろう。
それにしても松江っ子
浦和高校全学年で学年上位10%以内に食い込むという快挙…。
鍛えた自学力の土台が違うということだ。
昨日、そんな話を中3にした。
「へー!」
とただ感心している子たちが多い中、数名の男子たちは目が「ギラリ」と光った。
そうだね
来年は君たちの番ってことだ。
普通の塾に通う子たちと比べて、圧倒的に「知らんがな」で放置され自学する松江っ子達
その力が今、各トップ校で確実に威力を発揮し出している。