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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「親が諦めたら負け」の意味するところ

 

「もういい!」

 

「勝手にしろ!」

 

「じゃあ知らない!」

 

「じゃあもう好きにしなよ!」

 

そういう親の言葉

 

カッ!となった時に出がちだねぇ。

 

 

僕もそう言ってしまうことが度々あったが、いつも我が天使な奥様に

 

「それ言ったら子供の思う壺だよ」

 

と諌められてきた。

 

 

考えてみたらそうだよね。

 

 

子供は子供で自分の欲を満たすために生きていて

 

だから何かやらなければならないことをサボったりするわけで。

 

それをやらせたい親とサボりたい子供。

 

その段階で親が根負けして

 

「もうしらない!」

 

と言って投げ出してしまったら

 

よほどに小さい頃なら「ごめんなさい」って言うかもしれないが

 

思春期にもなれば、「いえーい!解放されたぜ」って思うだけよね。

 

 

あ、これは勉強云々じゃなくて、家庭生活のやるべきこと云々、の話ね。

 

 

前にも書いたけど、勉強に関しては家庭生活でのコミュニケーションと信頼関係が成り立ってからのことだから。

 

 

ちなみにこの「親の我慢力」について

 

我が天使な奥様は「スーパーヘビー級」の強さを誇る。

 

 

それは今、我が家の3匹の犬に向かっていて、

 

チワワの麦丸、まあ、こいつがヤンチャなのよ。

 

 

機嫌が悪い時や、自分が粗相した時は

 

注意すると逆ギレする笑

 

そして、その逆ギレを我が天使な奥様は許さない。

 

 

絶対に黙ってお利口さんで抱っこされるまで

 

前に座ってコンコンと説得する。

 

相手は犬だよ?

 

 

言葉は通じないのに。

 

 

抱っこしようと手を出すと「ギャギャギャ!」と言って噛みそうな素振りを見せる。

 

まあ、噛まないんだけれど。

 

 

天使はその「ギャギャギャ!」を許さない。

 

 

そう言わないで抱っこされるまで

 

10分でも

 

20分でも

 

30分でも

 

40分でも

 

50分でも

 

60分でも

 

 

何時間でも説得と抱っこする素振りを続けるんだ。

 

これはもちろん、ゲラおとなし子の子育てでも行われていた。

 

 

親が諦めたら負け

 

 

子育てにおいて親が負けるということは、子供の幸せが小さくなり、苦労が大きくなる。

 

 

そういうことなんだろうね。

 

まあ、これは考え方の違いはあるだろうけども。

 

 

 

親自身の考えや信念

 

 

これを根拠に親が動いたり言語化する場合

 

 

親は絶対に負けてはダメだ。

 

 

子供から見たらどう見える?

 

 

 

親の信念や考えが、自分の目の前でブレる姿

 

 

 

そこに尊敬や威厳、そういうものは感じられるだろうか…

 

 

 

「ほら、みんなが見てるよ?おかしいね」

 

とか、自分の「核」がない育児をする人たちには理解できない高次元の話だよ。

 

 

子供の前で「自分の信念」を言葉や行動に出す時

 

 

親は「手本」だということを忘れてはならない。

 

 

 

「もう勝手にして!」

 

 

は、子供の目の前で「こうやって辛い時はすぐにキレて諦めるんだよ」と、

 

 

お手本を見せてるってこと。

 

 

 

忘れないようにね。