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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

勉強が嫌いで苦手なら進学校に行ってはならない

 

受験を意識すると、偏差値の高い学校の「ブランド」に気づく子達は多い。

 

高級車や住む地域やバッグのように

 

「それが欲しい」

 

って思うのはわかる。

 

それが「ブランド」ってやつだからだ。

 

 

もちろん親は自分の当時の経験も知識もあるから、

 

子供よりもずっと早くにその「ブランド」を子供を通して手に入れたいと願う。

 

「うちの子の学校」

 

としてのブランド。

 

「その学校に通っている子どもがいる自分」

 

そうなると、当然に気合いも入る。

 

 

でもね

 

 

「学校」は高級車やバッグとは違うんだ。

 

 

入ってからも「それを得るために必要とした労力」以上の頑張りを向けて行動しないと

 

得たことを後悔するくらい大変なことになるんだ。

 

そうだな

 

例えばブランドバッグ。

 

 

買ったは良いものの、何故かすぐに壊れる。破れる。

 

持ち手がポロリ

 

底が破れる

 

 

そして、すぐに修理。そしてその修理に高額な支払い。それがそのバッグを使うたびに起きる。

 

 

高級車も同じだ。

 

買ったは良いけど、すぐに故障。なぜか1ヶ月ごとに車検があって、その車に乗るためには2ヶ月ごとに免許を更新しないといけない。

 

みんなが「手に入れたい」と願うような進学校

 

入ってからそういう努力を必要とする場面が毎日のようにやってくる。

 

 

それが現実だ。

 

 

勉強は嫌いだけど、その高校のブランドがほしい

 

 

勉強は苦手だけど、高校のブランドでドヤ顔したい

 

 

 

それは一つのモチベーションにはなるかもしれないが

 

 

でもね

 

 

それを手にした瞬間の自分と、その直後の自分、そして1ヶ月後の現実

 

 

ちゃんと考えたほうがいい。

 

 

 

だってそのブランドバッグ、

 

「毎回修理に10万?いいよ、余裕。早く直してくれる?」

 

って言う子達が学年の半分ある世界なんだよ?

 

 

 

「2ヶ月ごとに車検?毎回30万円?良いよ良いよ。その車に乗れるなら🎵」

 

って子達もうじゃうじゃいる。

 

 

それが進学校の「上半分」

 

 

つまり

 

 

「勉強?うん、好きだよ。授業楽しいし分かるし点も取れるから。どうやってやってるかって?うーん、自分でなんとなくチャチャッとかなー」

 

 

って言えちゃう子達が上三分の一。

 

 

そして、その子達が「その進学校にふさわしい大学」へと入っていくという現実。

 

 

 

 

誇張でもなんでもなくそれが現実。

 

 

 

目指すのも

 

目指させるのも

 

 

それは自由。

 

 

 

でも現実は現実として、しっかり知っておいたほうがいい。