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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

学歴は諸刃の剣

 

例えば東京大学

 

例えば京都大学

 

例えば一橋大学

 

例えば東京工業大学

 

例えば早稲田大学

 

例えば慶應義塾大学

 

 

その名前を聞けばほとんどの人が「すごいね」と言い、

 

その「学力の高さ」を認識する。

 

そして、それをそっくりそのまま「能力の高さ」にスライドさせる。

 

 

この時、その「能力」は評するそれぞれの人たちにとっての「能力の尺度」であることがポイントだ。

 

つまり例えば東大生がアルバイトをするカフェだとしよう。

 

店長や他の定員が「へー!東大生なんだね!すごいね!」とその学力の高さを評価し、

 

そこからそのレベルを「能力の高さ」にスライドさせる。

 

東大生なんだから、仕事の指示はすぐに理解をし、行動できるんだろうと

 

当然思う。

 

先生の言うことをすぐに理解し、実践した結果の東大なんだから。

 

しかし

 

カフェでの仕事を具体的に考えてみてほしい。

 

 

およそ東大に合格するために必要なこととは違う。

 

 

お客への挨拶

 

適切なコミュニケーション

 

メニューの暗記

 

作るための技術

 

店内の清掃確認

 

物の配置の修正

 

店内の温度の管理

 

他のスタッフとの意思疎通

 

そういうものへの適切意識と行動こそ

 

カフェで働く時の「能力の高さ」の指標なのである。

 

 

その能力の高さを、「東大生なんだからできるでしょ」という学力評価のスライドで判断されると…

 

 

そこに「え、東大生なのにこれもできないの?」という判断がなされてしまう場合が多々ある。

 

 

 

これを持ってして題名に書いた「学歴は諸刃の剣」と言っているわけだ。

 

 

 

 

○○大学ならできて当たり前

 

つまり、できて当然。それこそ武器だ。その武器を磨いた結果の○○大なんだろう?

 

 

 

○○大学なのにできないの?

 

つまり、できて当然だからこそ、できなければ過剰に落胆される。

 

本来ならそこまで評価を下げられる必要もないはずなのに。

 

 

 

 

結局、「○○大」というものに対する他者からの評価はその場その場で違う。

 

人それぞれ違う。

 

そのそれぞれ違う評価に加え

 

 

学力評価→能力評価へのスライド

 

があるってことを

 

 

高学歴の人たちは知っておいたほうがいいよね。

 

 

 

そしてこれは得意なはずの学力評価に近い能力を発動する場合でも同じだからね。

 

 

付属校から持ち上がる子達は特に、ね。

 

 

なし子からもいろいろと聞いてるからね。