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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「まず英単語覚えよう!」という塾は回避を。

 

昨日の小6

 

たった100分間で中1の冬期講習テキストを終えた。

 

全単元、前半の基本問題部分だけだけど。

 

ちょこちょこミスもあったようだが、丸つけの様子からするとほぼ正解している子が多いようだった。

 

単語で聞かれたのは「cousin」だけ。

 

この1年間、やってきたのは

 

①枝葉を削ぎ落とした文法の「核」の反復講義

 

②毎日和文英訳

 

③②の毎日音読

 

ほぼこれだけだ。

 

それだけで、中学に入学する前に中1の冬期講習問題を淡々と正解するようになったのだ。

 

 

「単語を覚えよう」

 

とは言わず。和文英訳で知らなさそうな単語は横に単語を書いてあげて。

 

 

 

 

今だに多くの塾で行われている指導が

 

「中学になったら英語!難しいよ!まず書かなきゃテストで点取れないから!だからまず大事な単語を覚えよう!気合い!根性!繰り返し!手を動かす!声に出す!」

 

僕の感覚では、この指導で新中1の半数が英語嫌いになる。

 

日本語圏で生きてきた12歳にいきなり英単語を覚えさせるのって、

 

3歳の日本人の子に

 

辟易

謙遜

呪縛

闊達

配慮

闇雲

伐倒

徒花

 

の読みと意味と書きを覚えさせるような感覚

 

 

これに近い。

 

 

かつての松江塾も、この指導のど真ん中を突き進んでいた。

 

「とにかく繰り返そうねー」

 

って言って。

 

 

可哀想なことをしたと思うが、当時は泣きながらやってる子もいたよな…

 

 

でもそれが正しいって思い込んでたから…。

 

 

だからいまだにそういう塾、多いと思うよ。

 

 

 

でもね

 

 

その指導には

 

 

「面白い」「楽しい」「なるほど!」

 

 

これらがないんだ。

 

 

せめてあるとすれば、単語テストで満点!合格!

 

 

という達成感くらい。

 

 

もちろん、それで自分なりの読み方や覚え方を見つけ出す子はいるよ。

 

無理やりローマ字にして覚えたり、ね。

 

それはそれで悪いことじゃない。

 

 

むしろ、独自のノウハウとして自信にも繋がる。

 

 

 

でも、そこにまで辿り着かないで英語が嫌いになる子が

 

何と多いことか…。

 

 

で、英語嫌いのまま次に登場するのが

 

 

英語であいさつ♫

 

 

先生のリピートをして、なんとなく覚える。

 

聞いたことのあるフレーズだから、なんとなく通過。

 

 

からのbe動詞の文!

 

ある程度英語を勉強した大人なら、ここまでにどこか躓くところがあったのか?

 

と思うかもしれない。

 

 

でもね

 

 

ある、どころの騒ぎじゃないくらい、躓きポイント

 

 

いや

 

 

聳り立つ崖

 

 

だらけだからね。

 

 

 

僕の去年の授業、be動詞の文が出てくるのは12講座目だよ?

 

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これが3月から春期講習までの流れ。

 

あくまで去年のだからね。今年の新中1達はもうアルファベットとかフォニックスとかは戻らずに、中1全部の総復習からスタートするから。

 

 

とにかく、英語は嫌いになったら終わり。

 

普段の思考と違う言語なんだから、脳みそがパカーン!と開ききった状態じゃないと何も入ってこないから。

 

 

この学びの順番を見て、興味がある人はメールくださいね。

 

 

majimania55@i.Softbank.jp

 

最初の18本は無料だから。

 

 

納豆フォニックスと英文の語順

 

 

もうこれだけで英語のスタートは躓かない。

 

何よりも子供が「あ、これ楽しい」「英語、こんなに簡単なの?」と、日本語で理解できる

 

だから躓かないんだ。

 

 

お試しあれ。

 

 

逆に題名に書いたような指導は…

 

 

 

靴を履かせないでじゃり道を走らせるようなもんだと思うよ。

 

 

マジでマジで。