父の高校時代からの友人が、自分の息子達に言った言葉らしい。
僕の父は地域トップの公立高校出身
で、理系クラス。
クラスには女子が5人しかいなかったが、一応共学。
そしてその5人の女子は全員医者になったそうだ。
男子も医者になる人が多かったようで、その中の一人が同窓会で言ったのが冒頭の言葉。
「この歳まで生きてきて、自分の好きなことは何一つできなかった。旅行にも行けず、ただただ人の身体を治してきた。そんな人生はつまらないだろうと、自分の息子たち3人は医学部には行かせなかった」
という。
もちろん、どういう形態で働くかによって違うだろうが
その道をひたすらに歩いてきた人の言葉だ。
そこにはある程度の真実もあるのだろう。
僕はガキガキの文系
ゲラおも同じ。
なし子は文系でも理系でもなく、勉強無理系。
だから医学部とは無縁だが、なかなか考えさせられる話ではあった。