昨日の中1は、不定詞の副詞的用法に特化した授業をした。
〜するために
〜して
この2つ。
不定詞で躓く理由は
「は」「する」「を」の中に「する」「を」が混ざっているから。
である。
英語初学の子達にとっては、日本語と英語の語順の違いが一番のネック。
これが全てと言っても過言ではない。
以下の文を見てみよう。
私は英語の本を読むために昨日辞書を買った。
ある程度慣れてくれば、どこで躓くのかさえ分からないような文であるが、
初学の子達には
I
English
book
read
yesterday
dictionary
buy
という順番で脳みそが日本語を英語に変換してしまう。
そしてそこから適当に並べるという暴挙に…。
それを適切に並べ替えるために必要なのが「文法」である。
つまり、ルールや手順。
それが染み込むまでには、膨大な反復が必要であり、
さらに個人差もある。
さて
今日の中1の和文英訳はこれだ。
全部不定詞の副詞的用法。
四角で囲ってあるのは、昨日の授業とリンクしているためである。
こうやって、前日にやったことを翌日の和文英訳の課題に出す。
和文英訳は毎日あるから、やった文をすぐに復習できる。
毎日毎日365日。
この効果は、多分かなりデカいと思うんだ。
だからとりあえず365日間、続けてみるよ。