今回判明している国語の点数は
3学年合わせると
100 |
100 |
99 |
99 |
98 |
98 |
97 |
97 |
97 |
96 |
96 |
96 |
95 |
93 |
93 |
93 |
93 |
93 |
92 |
92 |
92 |
91 |
91 |
90 |
90 |
90 |
90 |
90 |
90 |
89 |
89 |
89 |
89 |
89 |
88 |
88 |
88 |
88 |
87 |
86 |
85 |
85 |
85 |
84 |
84 |
84 |
83 |
82 |
81 |
81 |
80 |
80 |
80 |
80 |
79 |
79 |
79 |
78 |
74 |
72 |
68 |
68 |
67 |
67 |
62 |
59 |
59 |
55 |
47 |
こうなっている。
単なる数字の羅列だとよく分からないと思うので、
グラフにしてみた。
平均点は85点
これは学校平均点と比べて約30点ほど高い点だ。
ちなみに78%が80点超えね。
何度も書いているが、僕が担当する松江塾文系では国語の授業は「ほぼゼロ」である。
受験期になると古文とか現代文しかやらなくなる時期もあるが、
基本的には英語だけ。
今回の結果は、週に1回?2回?国語の授業がある塾の子たちよりも
おそらく平均点では10点以上高いはずである。
なぜ国語の授業をしないのに、国語の点数が伸びたのか。
まず、国語の定期テストがどういう問題構成になっているか確認。
①文章問題
②漢字
③文法
この中で、①の文章問題が最も配点が高い。
そしてその文章問題の文章は教科書から出されるよね?
松江塾の子達は、この教科書本文を
「もうほとんど覚えて、飽きた・・・」
と思うまで音読を繰り返すのだ。
毎日、毎日、毎日・・・・
するとテスト本番のとき、何が起きるか。
①本文は読む必要がない。
②設問に対し、答えがどこに書いてあるか秒で分かる。
これね。
保護者の人は思うよね?
「出る文章が決まってるのなら、たっぷり何度も読んでいけばいいのに」
って。
でもね
読まないんだよ。
授業で扱った文章はさ、大体どんな内容なのか、分かるよね?
だからテスト前に
「よし!国語の教科書を読もう!!」
って、ならないんだよ。
もし自分なら、
「カレー作れるかどうかのテスト」
に向けて、毎日カレーライスを作らないでしょ?
だって、作り方知ってるし、何度も作ってきたんだからさ。
国語の教科書本文っていうのは、中学生にとってはそういうものなんだ。
それでも毎日毎日カレーを作ると何が起きるか
作業はどんどん効率的になり、スピードも上がる。
「またカレー?」
と家族に言われてもカレー。
「もう飽きたよ」
って言われてもカレー。
さて、どうだろうか。
カレー作れるかどうかテストの当日、
①カレーの作り方を知っていて、たまに作る人
②今日までの3ヶ月間、毎日カレーを作ってきたあなた
点数をつけるとすれば、どっちが高いか。
きっと3ヶ月の中で、だんだん具材や調味料に工夫を加えたりしたはずだよね。
そんな毎日を過ごしてきた人が、
単に「カレー?作れますけど?」って人に負けるかな・・・
単純な話でしょ?
でもね
そんなこと
言われなくても分かってるんだよね
でもね
中学生はね、
定期テストの勉強期間に、国語の教科書を読まないんだよ・・・笑
でも、松江塾の子達は
読むんだよ。
そしてもう一つ。
それは
僕が授業の大半を使う「雑談」
である。
この雑談、実はしっかりとした目的があってさ
それが
人の話をしっかり聞いて笑う
ということである。
これについて、昨夜塾のアルバイトから帰ってきたゲラおと熱く語り合ってしまった。
ゲラおは高校生の時に駿台模試の国語で全国10番台をとった「国語モンスター」だからね。
一橋の過去問は解かず、国語に関してはほぼノー勉で挑んだ大学入試
「本番は数学ゼロ完だった!」
豪語するも合格。
言うまでもなく、国語の力で受かったようなものである。
そのゲラおが
「国語はさ、○○○○○確実に楽に上がるっしょ」
と言い切った。
もうね、これは金言だと思うよね。
もちろんこれについては早速実行するけどね。
ということでまとめようかな。
定期テストで国語の点数を伸ばしたい!!!
と思うのなら
①国語の教科書(テスト範囲)を飽きるまで音読
②真島の雑談を聞く
これね。