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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

高1の勉強の指針

いよいよ始まった高校生活。

部活は何にしよーかなー

友達できてうれしーなー

通学も何とか大丈夫そうだなー

いろいろなことが動き出して、一気にウキウキしてる頃だよね。


って!

おいっ!

そんなことは二の次!三の次!

まずは「勉強は大丈夫なのか?」ってことに

ちゃんと意識が向けられてるかってこと!

何が大事なのかを忘れちゃいけないから!

ということで、

これからの高校生活において、

特に、「勉強」において

何を指針として頑張ればいいかを書いてみたい。

(保護者の方からのリクエスト記事です)

まず、高校生活の勉強のゴールによって

大きく指針は異なる。

1.国立一般受験(センター利用の私大含む)

2.指定校推薦

まずはこのどちらのルートを進むのか、部活を決めるよりも早く決めないといけない。

ちなみに、私大一般はキノコを一回も取らずにスーパーマリオをやるようなものなので、最後の最後の最後。

全ての選択肢において可能性がなくなった時点で選ぶ道だと思って欲しい。

ということで

まずは国立一般受験の場合。

その場合、国数英の三教科が絶対的に勉強の中心。

毎日、必ず翌日の授業内容はサラッと予習しておく必要がある。

古典単語、英単語は必ず調べる。

数学の例題は解けるようにしていく。

これは、サッカーの試合会場にユニフォームとスパイクを持っていくのと同じだと思って欲しい。持って行かずに試合会場に行くことは、最初から勝負を捨てているのと同じ。

そして、授業を受けたらその日のうちに英語と古文漢文は音読を中心とした復習をする。

数学は教科書、問題集、青チャートを使って類題も解けるようにしておくこと。

もしその日のうちに、というのが時間的に厳しいなら復習は週末に回して、翌日の予習を優先すること。

それが必ずできる、という時間を確保した上で、部活は決めた方がいい。

理社などの副教科は、週末に時間があれば復習をしたほうがいいが、これに関してはテスト前に一気にアタマに叩き込む程度でもいい。

とにかく、三教科はどれも苦手意識を持たないように徹底的にやりこむことが大事。

青チャートが高1のうちからできるのは限られたレベルの子なので、もし難しすぎて手がつけられないなら、白チャートでもよい。

このルートを進む子は、三教科に関しては学年上位10%、悪くても20%以内に入っておくことが絶対条件ね。

で、実力テストや外部模試でも定期考査と同じくらいの順位が取れてるかを常に意識し、

もし実テのほうが低いようなら、演習不足だと思ったほうがいい。

つまり、週末の復習が足りないってことね。

次、指定校推薦の道を進む場合。

この場合は副教科や実技教科も全て全力で取り組まないといけない。

全教科の予習は必須。

しかし、あくまでも定期考査で点を取ることが目的になってくるので、目を通して何を勉強するのか、という程度で良い。

このルートの子は、どちらかというと復習メイン。

その日に学んだ内容は、その日のうちに「自力で解けるようにしておく」ということが大事。

週末は定期テスト前の10 to 10のつもりでその週に学んだことを習得する。

日々の小テスト等は、当然全部満点必須。

かなり大変だが、

私大一般入試を倍率1倍で突破できる権利を毎回の定期テストに分割している、と考えれば

むしろ楽。

おそらく、高3の大部分の生徒が「高1の最初に戻りたい」と、心の底から思っているはず。

そういった勉強ができた上で、さらに時間と体力に余裕があるのなら好きな部活を選んでいいと思う。