今日の小3エルの物語


この超絶長い文章題だ。
A4の用紙に2枚
まずは国語の文章題として読み進めていく。
対面教室にいる子達から「クスクス」という笑い声が漏れる。
自分が笑っちゃってることに気づかないくらいに没入。
そしていつしか内容は算数の文章問題に誘導されていくんだ。
でも、その部分だけ読んでもダメ。
前半のストーリーの中に解答に必要な数字が転がってるからね。
単なる計算問題?
いやいや
ちゃんと条件に従わないと答えは選び出せない。
今日はこれ、完全自力でやってもらった。
対面の子もオンラインの子もその場ですぐに正誤判定
間違えたらもう一度ゼロから考える
必要な条件の読み落としがないか
そもそもちゃんと全部読んだか
間違えてからの立ち直り。
これがどれだけ低学年の子達の前頭葉を鍛えるか。
最初は号泣してた子たちも、「どこが違うんだぁ?」みたいな顔で再アタックしてる。
これは
力がつく。
このエルの物語、大枠は天使が作り、僕がストーリーを書き上げる。
どこでどう頭を使えば良いのか
僕はそこまで深く小石を散りばめられないから、やはり天使の才能たるや
すごい。