中3文系は毎日毎日、入試の英語長文の「精読」をやっている。
以前は僕がスラッシュを切ってあげたものでやっていたが、
ここ数回はスラッシュも自分で切って精読、というスタイルをとっている。
授業内で終わらないので、その精読はLINEで画像提出をしてもらい、
その提出者は中3の学年LINEに名前を貼り出す形にしている。
授業中には文の構造が分からなかったり、切りどころが分からないという質問に
ホワイドボードに英文を書いて解説をしているのだが、
ここ最近、少しずつその質問も減ってきているんだよね。
で、だ。
みんなが出してくれた精読
スマホに画像提出してくれるので、どこにいても添削ができるのだが
今の時点での「和訳力」の差がはっきりと分かる。
すでに高校入試は軽く突破できるレベルの子達は、
スラ訳を読んでいても、内容をきっちり理解できていることが分かる。
それに対し、スラッシュの中だけを和訳し、その繋がりがムチャクチャな子もいるんだよね。
つまり、本人が「文」として内容を理解していないってことね。
これは英語力ではなく、国語力の問題なんだよね。
でも、まだ5月。
この時点でこれだけ読めるのは素晴らしいんだけどね。