僕の言葉で濁してはならない。
早速お読みいただきたい。
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真島先生
こんばんは。
先日は納豆英文法の動画を送って頂き、ありがとうございました。
感想をお送りしなければと思いつつ、こんなにも遅くなってしまい大変失礼しました。
動画は全て中1の息子と一緒に拝見しました。
最初の雑談から「これから何か面白いことが始まるに違いない」というワクワク感で一気に惹き込まれ、まさに画面にくぎ付け状態!
先生の声色、話すテンポ、ジェスチャーに髪の毛ネタまで、毎回二人で大笑いしながら、そして英語について少しずつ丁寧に解説してくださるのにうなずきながら見ました。
2年前、息子がまだ5年生の頃、地元の図書館で教科書の展示がありました。
その時にふと中学校の英語教科書を手に取ったのですが、中を見て衝撃を受けました。
第一課からbe動詞と一般動詞が混在しているではないですか!
しかもすぐに助動詞も出てくるし、こんなぐちゃぐちゃ詰め込み、ありえない....
私は以前、10年余り日本語教師をしておりました。
日本語を母語としない外国の方々に日本語を教える仕事です。
様々な国の学習者がいて、それぞれの母語ももちろん異なります。
でも共通して言えることは、最初の基礎の学習がとても大切だということです。
スモールステップで丁寧に土台を積み上げていくことで、一見遠回りのように見えてもその先に伸びていかれます。
逆に、基礎が穴だらけのままですと、いつか崩れます。
また、私自身が英語以外の外国語を大人になってから学習した経験からも、改めて基礎の大切さを実感しました。
そして、文法。
あいさつや旅行時の会話フレーズだけでしたら丸覚えでも対応できるのかもしれません。
でも、体系的に文法を知らないと「その先」へは進めません。
生まれてから自然に身につけていく母語とは違い、あくまで「外国語」なのですから、
その言語がどのような構造になっていてどんなルール(文法)があるのかを学び、理解することは必須だと思います。
図書館で英語の教科書を見て、このまま中学入学したら大変なことになる、どうしよう...
あれこれ試行錯誤した結果、近くに個人指導の英語教室を見つけ、中学英文法の基礎の先取り学習をお願いして6年生の夏から通い始めました。
真島先生のブログは、昨年末に偶然見つけました。
動画と同じで、先生の書かれる文章にも一瞬にして惹き込まれました。
そして、過去の記事もたくさん読ませていただきました。
毎日のようにブログを拝見し、時々名前が出てくる「納豆英文法」にもすごく興味がありましたが、なかなかメールする勇気がなく、かなり経ってからようやくご連絡できました。
息子は入学より先に文法学習をしていたおかげで、今学校の英語の授業は簡単だし、楽しいと言っています。
でも、頂いた動画は、その基礎の土台をより強固なものにしてくださいました。
特にフォニックス!!
当時市販教材を色々探しましたが十分納得できるものがなく、発音に関しては何となくモヤッとしたままきてしまっていました。
それが、動画を見て目からうろこが落ちました。
息子も「そうなってたのか~!」と腑に落ちて嬉しそうでした。
「先生の説明、めちゃくちゃわかりやすい!面白い!」
親子揃って、モヤっとしていたものがすっきり晴れた気分です。
それ以来、息子が英語を読むときの姿を見ていると、頭の中で今までとは違う回路が働いているのがわかります。
納豆英文法すごいです!
英語学習の導入時に納豆英文法で教えてもらえたら、きっと誰もが英語が好きに、そして得意になるのにと思います。
元語学講師のはしくれとして、本当にそう思います。
長々と失礼しました。
改めて、貴重な動画を送ってくださって本当にありがとうございました。
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いわゆる「言語習得」のプロの方の考察だけに
その着眼点が適切すぎる。
その着眼点の素晴らしさを僕が書いても繰り返しになるだけなので
もう一度最初に戻って読み直しすることをお勧めする。