昨日の中1
勉強の授業は1秒もしなかった。
あ、英語の音読はやったか…笑
大半の時間を使ったのは
世の中の現実
これは決して学校で語られることはない。
しかし
恐ろしいほどに誰もが経験する現実
もちろん、松江っ子達も。
多分、カリキュラムの決まっている大手塾では許されない脱線。
だって、授業やってないんだから。
そして、「聖人君子良い人系塾講師」もしないだろう。
でも、とてもとても大事なこと。
こういう話を何度もする。
何度も何度も。
そして少しずつ出来上がる「頑張ろうと思う気持ちの源泉」が
少しずつ作られていく。
中学受験を経験した人や家庭の人たちからしたら
考えられないと思うけど、
普通に公立中に行った中1達は
東京一工
こういう言葉すら「聞いたことがない」って言うんだよ。
嘘でしょ?
って思うでしょ?
でもね、これは現実。
「そんな学歴至上主義みたいなことを刷り込まないでくれ!」
って思う人もいるかもしれないよね。
でも、世界から見たら日本の学歴社会は「超ユルユル」だから。
その結果が今の日本の社会情勢につながった、と言えるかもよね?
昨日の話は勉強の世界だけにとどまらず、「結局、どの世界や業界に行っても必要とされる力は同じ」ということにまで及んだ。
勉強なんて1ミリも関係ない世界に行ったって
そこには必ず「序列」「優劣」「貧富」は存在する。
「そういうことはさておき明るく幸せに生きて」
と願う親の気持ちは分かる。
あくせく頑張る
ライバルを乗り越える
勝ち組、負け組
ノルマに追われる
そういう現実社会の数多ある辛いことは
「そんなに頑張らなくても幸せに」
って声をかけたくなる気持ちも分かる。
でも、子供は生きていかねばならない。
親が死んだ後も。
だからこそ子供には
「その気になればガッ!!!!と頑張れる能力」
を持っていて欲しいではないか。
自分の意志と行動で、ね。
そのために、情報はないよりあった方がいい。
これはもう、間違いがないんだ。