来るべき本番に向けて
何か準備をしなければならない時に
その「本番」が自分にとって大きければ大きいほど
準備期間は長い方がいいと
誰しもが考えるだろう。
昨日の中2は去年の公立入試問題の小説を解いた。
解く前に、入試問題というものが現実としてどういうものなのかも話して。
「この県の今の高1が今年の春に実際に解いた問題だよ。この問題、できた子は希望の高校に今通ってるし、できなかった子は通えていないんだ。それが入試問題というものなんだよ。で、君たちは果たしてできるのだろうか。さあ、やって確認してみよう。」
その数分後、教室の集中レベルはおよそ中2のそれとは思えないくらいにまで引き上がっていた。
中2の12月に
つまり中3になる4ヶ月前に、あれだけの集中状態で入試問題に挑める松江っ子達。
週あたりの授業回数を増やしたために、どんどん先取りができる。
定期テストと入試問題(学校選択)との乖離がデカくなり、
学校の授業のちょっと先取りでは
定期テストには対応できても入試には歯が立たない現実。
それを打破したい!という思いで
塾の仕組みを大きく変えた今年。
それが形となって現れてきたのだ。
さて、国語に関しては正直「学年の壁」というものは存在しない。
何なら中1からでも文章題は入試問題に挑める。
でも、英語に関してはちょっと厳しいよね。
そう思っての超先取り。
今年の中2は、すでに中3の冬期講習テキストを終えた。
まだまだ「習熟度」は低いので、ここからさらに大復習。
12月と冬期講習で、中学英語の全てを大回転。
そして1月から入試問題と戦う。
2021年受験用の電話帳を使って。
で、来年の7月前後に2022年受験用の電話帳を全員に配布。
そこから全県を制覇。
これにより、今年の中2は
2年分の全県の入試問題を解くことができる。
このアドバンテージは計り知れない。