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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

高校生でサボるとどれくらい差が広がる?

どこの高校でも、同じ高校に進学するってことは、その時点での学力は大差ない。

例えば浦和高校なら、トップは75くらいでビリでも68あたり。

川越高校なら73から65程度。

中間層が一番人数が多いはずだから、まさに「大差ない」っていうのは分かると思う。

でもさ、高校生活って本当に「人それぞれ」なんだよね。

特に公立高校の場合は顕著。

私立高校の場合は大学進学実績が「企業努力」の成果として世に出るわけだし

それによって繁栄も衰退もする。

先生たちの雇用や給料、ボーナスにも大きく影響するじゃん?

だから、まさに「必死」なんだよね。生活かかってるから。

でも公立高校の場合、浦和高校の進路担当の先生が言ったように

「東大に何人受かろうが、私の給料は1円も上がらないし、数年後にはこの高校にいない可能性が高いです」

ほんと、その通りだよね。

その先生は「個人的に優秀な子達とともに勉強することがこの上なく楽しい」と言ってたけど

全ての教員がそうじゃないからね。

まさに「公務」なんだと思うよ。

で、その公立高校に進学した子達。

浦和高校の場合だが

高1の終わりの時点で、駿台模試で東大A判定を出す子がいれば、

息子の周りには「何とかしてMARCHに入れればいい」というレベルにまで低迷してしまう子もいる。

入試の時点で大差ない偏差値だったはずだったのに

駿台模試でMARCHは「53」程度である。

東大は駿台偏差値66でB判定だから、A判定なら70は超えてるってことね。

何とかしてMARCHに入りたい!って思うのなら、その時点での駿台偏差値は50ないってことだよね。

単純に考えて1年間で「20」以上の差がついたってことじゃない?

浦和高校に合格できるのなら、それこそ各中学では「不動のトップ」みたいな子がほとんど。

その子たちが「それぞれの高校生活」を送っていく中で

偏差値で20以上の差がつくんだよ。

この現実

ちゃんと知っておかないと

想定外も想定外のことが起きるからね?

ちなみに、東大A判定の子は松江塾の子だ。

その子、本当に信じられないくらい勉強を頑張ってる。

毎日毎日。

中学の時もフルスイングで頑張ってるように見えたけど

今になってみれば、あれは「バント」だったね笑

予習も

授業も

課題も

自学も

復習も

テスト前も

とにかく全てにおいて「全力」なんだよね。

さあ、

1年間でこれだけの差がつくんだよ?

4月入学で駿台が2月くらいだから、実際には300日くらいか。

いい?

300日で偏差値21の差がつく。

つまり、1日あたり「0.07」差がついてるってことだ。

10日で「0.7」

あれ?今年のゴールデンウィークは10連休じゃなかった?

中学の時の北辰テストで、偏差値「0.7」って併願私立の時に大事だったの覚えてるよね?

「0.1」足りなくても確約貰えないんだったよね?

はい、0.7の差

とてつもなくデカいってのが分かるよね?

1ヶ月で「2.1」

うわっ

2.1

だってさ

もう、高校受験なら志望校1ランク下げてるのと同じじゃない?

67なら川高が見えるけど、

64.9なら川高は躊躇するでしょ?

その差が「1ヶ月」でつくんだよ。

それが高校の勉強。


へー

第一志望の高校、受かったんだね

おめでとー

良かったねー

あの日から、すでに45日くらい経ったねー

45 × 0.07 = 3.15

ゴリゴリに頑張ってる子は

すでに偏差値3.15も上に行っちゃったよ?

「高校の数学、スピードはえー。やばいかもー」

なんて思ってるようじゃ、1学期が終わる頃には

んー

9.1

ぐはっ!

9.1だってさ!

川高受かったはずの君が

夏休み前には川越南ランクまで下がってるイメージ!!!

でも

これは見ていて納得できる数字だからね。

まずは

数学か英語で壁にぶち当たり、

心が折れ始める。

その時点で能動的に勉強する意欲は消え始め

部活がさらにさらに楽しくなってくる。

その時点で「9.1」の偏差値の開きがあるのは

本当にリアルだよ。

ある程度勉強に関して優秀なら、中学の時はテスト前だけで何とかなった。

でも、

高校では絶対にそれは通用しない。

「毎日フルスイング」

これは必須事項だからね。