一昨日、帰宅すると玄関に見たこともないくらい巨大なダンボールがあった。
中身はもうない。
どうやらなし子が「自転車」を買ったようなのだ。
なし子は中学生を最後に自転車を持っていなかった。
高校生の時は僕がほぼ毎日車で駅まで送っていたから。
しかし今、どうしても自転車が欲しくなったようでポチったらしい。
しかも自分で組み立てるという執念。
そして衝撃の言葉が飛び出した。
「今日、自転車で温泉行ってくる」
と。
我が家から車で10分程度のところにスーパー銭湯があるんだが
自転車で行くとおそらく30分以上はかかる。
さらにその時点で、外の気温は「0度」であった。
なし子は、自分で組み立てた自転車にどうしても乗りたい。
しかもかなりのお風呂好き。
それが頭の中で合致したんだろうね。
「自転車で温泉に行きたい」
と。
天使も「こんな寒い中、自転車で行くなんて自殺行為だよ」
と言う。
そりゃそうだ。
でもなし子の頭の中はすでに「やってみたい」になってる。
昔から、「やってみたい」と思ったらもう「絶対にやる」から動くことがないなし子。
でもそこから夫婦で必死にプレゼンした。
「お風呂上がりはきっと気持ちいいよね。でも、30分だよ?」
「大丈夫。あったかい格好していくから」
「でもそれって、汗かくよ?せっかくお風呂入ったのに?」
「汗かかないぎりぎりの感じでいくから大丈夫」
「だったら、明日みんなでお風呂行こうよ。流石に寒いから車でだけど」
「・・・」
「ね?」
「・・・・おう」
となり、なんとか決着。
そして昨日だ。
そろそろ帰るって時に天使からLINEがきた。
「ねえ、この超寒い中本当にいく?」
と。
僕はどっちでも良かったのでそう伝えると
「でもなし子がギャーギャーうるさいから行く」
と返信が来た。
笑
なし子の「やってみたい」に抗えない脳みそ
僕と全く同じ
である笑