コロナ禍初期
対面では不可能って空気があった。
だからいろんな塾がオンラインを模索した
できる
できない
十分可能！
物足りない
いろんなツールがあったし、それを使いこなすスキルの差もあったのだろう。
対面の臨場感はオンラインでは伝わらない、とか
熱量の伝わり方は対面が勝る、とか
なんだかんだと意見が飛び交った。
松江塾はブレなかった。
人は、映画で感動する。
僕は映画が好きだから、映像コンテンツというものに対して前向きな意識を持っている。
生の舞台で観る演劇
大きなスクリーンで観る映画
その感動に何か違いはあるのか
きっとあるとすれば、それは受け手の「好き嫌い」が原因なだけなのだろうと思う。
結局、手段がどうであれ
大事なのは中身だ。
つまらない生の舞台
面白い生の舞台
つまらない映画
面白い映画
大事なのは、生の舞台か映画か、ではなく
面白いか、つまらないか
ではないだろうか。
きっと当時、オンラインに難色を示した先生達は
オンラインの向こうから感じてしまう、「授業がつまんない」という生徒達の顔や声に
耐えられなかったんだと思う。
自分の授業の中身、その価値を
間接的に感じてしまって
辛かったんだと思う。
