昨日の中2は、入試長文の小問を3題やった。
3題合わせてA 3用紙一枚分だけの問題。
問いも全部で3題だ。
時間は10分
ほとんどの子が満点だった。
その後、解説。
松江塾の指導で気をつけていることは「基礎基本の徹底理解」である。
定着ではなく、理解だ。
「あー、なるほどね!」
この瞬間をいかに積み重ねていくか。
ここが松江塾の指導の本質と言っても過言ではない。
プリントの鬼反復で定着はできる。
実際、そういう指導で塾生の点数をガシガシ上げている塾もある。
それはそれ。
かつての松江塾もそうだった。
その鬼反復の中で本質にたどり着ける子もいたしね。
しかし、今は違う。
基本的に見えるその文の中に、どれだけ太い知識が存在しているのか
そこに着目し、ゆっくり味わっていく。
分かっていると思い込んでいた知識が、
実は単に覚えているだけだった、なんてことはザラにあるのである。
そこをほじくりまくるから、昨日はだった6行くらいしか解説ができなかった笑
まあ、これで良いんだ。
何せ毎日授業があるんだから。