松江塾を通して、僕は我が子に自分で頑張る力を身に付けさせたかった。
そのための仕組みを松江塾に作った。
毎年毎年、いや、毎月毎月、年度の切り替わりのタイミングなんて考えてられない。
今目の前の生徒の力を伸ばしたい。
その子自身が自分で頑張る力を伸ばしたい。
そのためには、僕個人の成功体験や経験をもとにした指導ではなく
「学ぶ」ということの王道を少しでも多く実行させる環境が大事だと思う。
つまり
自分で読む
自分で考える
自分で解く
自分で直す
それだけじゃない。
自分で目標を立てる
自分で行動を始める
自分で失敗する
自分で落ち込む
自分で修正する
自分で達成する
とにかく「自分で」ということに重きを置いているのだ。
ちらほら耳にする、「松江塾は放ったらかしにされるよ?」という噂。
そういう噂が広まるのであれば、僕の目論見は成功である。
私立だろうが公立だろうが、高校では基本的に生徒任せ。
頑張るのも頑張らないのもその子次第。
つまり、放ったらかしである。
中学の定期テストや高校入試で成功しても、
それが誰かの手厚いサポートのおかげだとすれば、
それは「放ったらかし経験ゼロ」で「放ったらかし環境」に突入するわけで、
大事な生徒が切ないことになるのは目に見えているではないか。
それは僕には無理。
だからこそ、放ったらかしにされても自分で頑張れるように、
そのための仕組みと準備をたくさんして、満を辞して放ったらかす。
そしたらね
今回の中間テスト
中2 488点
中1 477点
中3 476点
中1 474点
中2 469点
中1 469点
中2 468点
中3 464点
中1 455点
中3 454点
中2 437点
5教科判明しているのは13人だけ。
その平均点は
447点!!
塾というものは、日々ジレンマと戦っている。
手を貸せば点は伸びる。
しかしそれと引き換えに、生徒の自主性や能動力は無くなっていく。
得点と引き換えにお金をいただいている
と割り切れる塾は本当に尊敬する。
松江塾は、そのジレンマを振り払いたいんだ。
手を貸さないのに、生徒が自主的に勉強して、そして高得点をガッツリ取る!
無理だと諦めるのは簡単だ。
しかし、松江塾は諦めたくない
のである。