授業時間よりも、テストや自学の時間のほうが多い本科。
松江塾は僕とAKRの授業がメインコンテンツではあるが、
それに付随した「自学」「テスト」も大事な一部分である。
もう30年もこの仕事をしてきて
他と比較されても困る
と言い切れるものを売っている自身はある。
英語にしても
国語にしても
数学にしても
松江塾よりもう良いものがあればそちらへどうぞ
というスタンスは開塾以来変わらないのだ。
そのプライドを仕組みとして脈々と受け継いできたものこそ
松江塾本科
である。
いや、コロナ禍で臨時的にできた「単科」に対してのみ使っているだけで
実際には
松江塾本科=松江塾
なのである。
松江塾は、「爆裂」という自学時間が売りの一つである。
テスト前、毎日の授業の間
そこで「知らんがな」で突き放されて何か自分で学ばなければならない仕組み。
単科の子達が授業を抜けた後も、とにかく机に向かうことを求められる本科の子達。
爆裂期間もそうだ。
単科の子達の多くはオンラインに繋ぎもせず、僕らからしたら何をどれだけ頑張っているのか分からない。
しかしそんな時も、しっかりと教室や画面に並ぶ本科の子達。
どうしても、僕の中では「もやもや」はあり続けたんだ。
まあね
どうしても日々忙しくて、本科の時間分だけ毎日机に向かえないって子もいるから
だから単科は残す。
でも文系単科と理系単価を同時に受講するのなら
それはもう「松江塾生」ということだね?
だから来年度は「文系理系単科」という同時受講の仕組みはなくす。
つまり
本科
文単のみ
理単のみ
選択肢はこの3つになるってことだ。
この変更により、本科に移る子達もいるだろうが
文系単科だけになる子
理系単科だけになる子
という子達もいるはずなんだ。
でもそれは、僕の指導力の敗北を意味するわけで。
もしくは仕組みの脆弱さを意味するわけで。
まだまだ改良しろよ!
まだまだ腕磨けよ!
ってことだからね。