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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【嫌がる子供】それはそもそも「負荷」を感じているからで、成長のチャンスなのだ。

 

昨日の低学年三語短文

 

お題は

 

 

夜更け

みるみる

夜風

 

 

であった。

 

これから解答を作るのだが

 

この三語短文、ぜひ自分で考えみてもらいたいんだ。

 

 

そして、その時に頭の中で何が起きてるのか

 

それが子供にとってどう言う効果があるのか

 

それも考えてほしい。

 

 

まず意味から確認する

 

 

 

夜更け

 

これは夜の遅い時間帯を表す言葉だ。

 

みるみる

 

これは見ているものがまるでコマ送りにシャッターが切られていくように変化していく様子

 

夜風

 

これは夜に吹く風。何となく爽やかなイメージ。

 

 

 

まず「夜更け」と「夜風」は組み合わせやすい。

 

 

「夜風にあたる」なんて言葉はすぐに思いつくだろうか。

 

 

夜更けに夜風にあたる

 

 

具体的に想像できるかな。

 

 

 

さて、そこに「みるみる」も加えないといけない。

 

何か驚くような変化を目の前に登場させたい。

 

 

夜更けの夜風にあたる

 

 

きっと何かあったのかも。

 

 

嫌なことかな

 

 

悔しいことかな

 

 

 

でも、夜風にあたっていたら、どんどん嫌な気分がなくなってきて

 

大したことないかな

 

どうでもいいかな

 

 

なんて気持ちになる。

 

 

 

ふむ

 

 

 

夜更けに夜風に当たっていたら、嫌な気持ちがみるみるなくなっていった。

 

 

 

小1小2は文字数制限なし

 

 

小3は30文字以内が目標

 

 

あとは文字数を調整すれば良い。

 

 

さて

 

 

こうやって短文を作る時に一番使っている力は

 

 

 

想像力

 

 

 

だと思うんだ。

 

 

 

頭を使うことが苦手なのは、この「想像力」がない。

 

 

目の前にないものは、自分にとって存在しない

 

 

なんていう世界の中で生きてる

 

 

 

これじゃ賢くはならないよね

 

 

 

三語短文を活用して、どんどん想像力を鍛えてもらいたい。