引越し業者への荷物引き渡しが終わった。
引越し業者さんって、いつも2人でペアを組んでいて大体どちらかが先輩。
今日もそう。
爽やかな感じの小柄な先輩と、少し若い大柄な後輩。
小柄でもヒョイヒョイと荷物をトラックに入れていく先輩。
その指示を受けて後に続いて荷物を運ぶ後輩。
洋服を運ぶハンガー付きの段ボールがトラックから降ろされ、そこにゲラおのスーツやコートを入れる。
そして先輩が後輩に指示を出して次の作業へ。
先輩「その段ボールの上に真島様って書いといてね」
後輩「まじま…」
先輩「真実の真に、普通の島、に様ね」
後輩「…カタカナでいいですか?」
うむ
先輩はなるべくして先輩となり、
後輩も同様なのだろう。
漢字が書ける書けない、ということじゃなくて
サッと理解して
スッと動く
そのために思考力や判断力、記憶力が大事だってことなのよ。
漢字一つ書けないだけで、「あ、俺申し訳ないな」って思っちゃうでしょ?
自信持って仕事できなくなるよね?
次、何か伝票書く時も不安になるじゃん?
そういうことのちょっとした不安や自己嫌悪が、その仕事に熱意を注げなくなり、
辞めて、また後輩からスタート。
ってことの繰り返しなんじゃない?
とか思ったさ。