前回、小１の「エルの物語」だ。
我が子が小１って人は、取り組ませてほしい。
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【エルと天使（てんし）の秘密の約束】
あれはふしぎなできごとだった。
もう２かげつもまえのことだ。
エルはいつものように リビングでユーチューブを見ていた。
「３０ぷんだけよ」
お母さんにそういわれていたから、それは まもるつもりだった。
ちょうど１５ふんくらいたったころ、エルはだれかに みられているきがした。
だれもいないはずの みぎのイスのうえに だれかがいる。
だれもいないのに だれかがいるようにかんじた。
へんなきぶんだった。
「エル・・・」
え？だれかがじぶんのなまえをよんだきがした。でも、だれもいない。
「きのせいかな・・・」
「エル！」
こんどは、はっきりと そのこえがきこえた。もう、ぜったいに きのせいじゃない！
「だれ？だれかいるの？」
すると めのまえに、ひとりの女の子がたってる！さっきまでいなかったはずなのに！
「エル、わたしは天使のアミン。じつはエル、あなたに たすけてもらいたいの。」
「天使？うそでしょ？ああ！せなかに はねがはえてる！ほんとうに天使なんだ！たすけるってだれを？」
「わたしのお母さん、女神（めがみ）さまが わるい天使につかまってるの。そこにエルと３人の男の子、あわせて（ ）にんで きてほしいの」
「女神さまをたすける？男の子３人と？いったいだれをつれていけばいいの？」
「いまからおしえるから、よくきいてね。」
「うん！」
「エルはクラスで１れつにならぶとき、まんなかくらいだよね。まえからじゅんばんに、【けんくん】【やよいちゃん】【まみちゃん】【そらくん】【はるとくん】【あおいちゃん】【しょうたくん】【かなでちゃん】【じゅんくん】そして【エル】がいて、そのうしろに【なおくん】【わかちゃん】【みゆちゃん】【ゆうたくん】【れんくん】【ゆりんちゃん】いちばんうしろに【りくくん】がいるよね。男の子は【くん】ってよんで、女の子は【ちゃん】ってよんでるよね？」
「そのとおりだけど、よくしってるね」
「まあね、天使はなんでも おみとおしなのよ。それでね、つれてきてほしいおとこの子はね・・・ひとり目は、ぜんいんのなかで まえから４ばん目の子、ふたり目は、おとこの子だけでかぞえてまえから５ばん目の子、さんにん目はぜんいんの中でうしろから３ばん目の子。わかった？まちがえちゃうと、女神さまは にどと天使のせかいにもどれなくなっちゃうから気をつけてね！じゃあ、その３人のなまえをおしえてくれる？」
「わかった！」
【考え】
答え（ ）（ ）（ ）
小学校１年生向けだが、手強いと思うよ。
毎日結構長い文を読み慣れている松江っ子でも一発で正解出せる子は多くないからね。
