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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

勉強以前の問題

テストが終わったその日、

 

「どうだった?」

 

と生徒に聞くと、実にバリエーション豊かな答えが返ってくる。

 

「問題が意味不明でした」

 

「微妙です」

 

「記述が多過ぎました!」

 

「訳わかんない問題が出ました」

 

「問題が多すぎて時間が足りませんでした」

 

という返事をする子達は、まあ大体点は低い。

 

対して、

 

「今のところ、一問間違えたのは確実です」

 

「思ったより簡単でした」

 

「何とか時間内には終わりましたが、見直しが甘くて不安です」

 

という返答の子はまず間違い無く高得点。

 

今回、思わずうっとりしてしまった返答が

 

「一問の配点が高いです。部分点は間違い無く貰えますが、それが何点なのかは返ってきたからでないと分かりません。」

 

同じ問題を受けて、この返答の違い。

 

なんだろ

 

勉強以前に、

 

積み上げてきているはずのいろんなものが違う感じがする。

 

ちなみに我がアホ娘。

 

昨日「化学は後半はできた」

 

とドヤ顔で言っていたものを、もう少し詳しく事情聴取してみた。

 

ムスメはゴリゴリの文系なので、化学で「できた」というのは、どうも怪しいのだ。

 

僕「昨日言ってた化学、後半はできたってことだけど、前半と後半の割合ってどれくらいなの?」

 

娘「んー、7対3くらいかなー」

 

はいー

 

出たー

 

意味不明ー

 

ふつーさ、

 

前半と後半で、後半はできたって言ったら

 

前半50点分、後半50点分だよね?

 

でも、アホ娘は

 

前半と後半を

 

70点分と30点分とに分けやがった。

 

なぜ?

 

なんのため?

 

僕「え?どうして半々じゃないの?前半分と後ろ半分なんじゃないの?」

 

娘「別に半分じゃないけど、問題の切れ目だから?」

 

僕「どういう問題の切れ目?」

 

娘「え、苦手な問題が大問1から大問3までで、得意な問題が大問4だったから。苦手な問題の塊を前半、得意な問題の塊を後半ってことだけど?」←かなり要約してるからね

 

僕「んんん?それで、後半はできたって発言につながったの?」

 

娘「おんおん、そーだけど?何か変なこと言ってる?」

 

しまった

 

真島、痛恨のミス!

 

我が娘は鋼鉄のメンタル持っているだけじゃなく

 

全てを自分の都合の良いように捻じ曲げて

 

それが物事の真実であるかのように

 

理解し直す技をもっていたのだ!

 

忘れていたー

 

つまり彼女の中では

 

前半と後半、という言葉は

 

何か大きなまとまりを表す言葉であって

 

できない問題のまとまりが前半、

 

できる問題のまとまりが後半

 

そーゆー感じになったわけか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、「後半はできた」って

 

 

 

 

 

 

んなもん、当たり前じゃないか!

 

 

 

 

まじで脳みそ分析したいわ

 

 

あいつ

 

 

だれかあいつの脳みそ、パソコンに移し替えてデータ分析してくんない?

 

 

おそらく大半は「ちびまる子ちゃん」なんだろうけど、

 

意味不明な文字の羅列とか、

 

のどかな田園風景に巨大なゴジラが頭から突き刺さってる映像とか

 

そんなんばっかりなはずだから。

 

 

はー

 

 

ってブログを書いてたら

 

 

「お風呂入ってきまーす。お風呂で百人一首覚えるわー」

 

だと。

 

それを聞いた息子が「明日テストなのに、今から覚えるのか?絶望的だな」

 

と言ったら

 

「今覚えたら忘れるのはテスト終わってからだから」

 

と言い、鼻歌交じりでお風呂に消えた…。

 

 

だれかー

 

 

 

助けてー