目の前にパッと出てくる三つの言葉
それを使って25文字以内の短文を作る。
たったそれだけのことだ。
しかし
毎日これを継続すると、何が起きるか。
そもそも、この三語短文を完成させるために必要な力、身につく力は何なのか。
例えば昨日中学生に出した三語は
卑下
幸いにも
執念
これだ。
当然だが、まずそれぞれの言葉の意味と使い方を知らなければ話にならない。
そこで辞書を引く。
卑下
1 自分を劣ったものとしていやしめること。へりくだること。「そんなに―する必要はない」
2 いやしめて見下すこと。また、そのさま。
ふむ
場所にはこうある。つまり、自分や相手を馬鹿にしてあれこれ言ったり思ったりする
って感じだ。
例えば
「そんなに自分を卑下しないで」
とか
「いつも人のことを卑下する人は嫌われる」
とか
そんなふうに使うわけね。
と、ここまでに大きなポイントがあったよね。
何かしらの単語を調べたら、
①「つまり、こういうことね」と、自分の言葉で言い換えて納得する
②その言葉を使った短文を自分で作る
これだ。
それぞれの単語に関してこれができたら、
今度は繋ぎ合わせてみる。
幸いにも自分を卑下する必要のない人生
とか
他人を卑下することに執念を燃やす
みたいに。
こうやってまず二単語を繋いでみて、そこに残りの一単語を組み合わせる。
幸いにも自分を卑下することに執念を燃やす必要のない人生だ。
とか
幸いにも他人を卑下することに執念を燃やす人に会わなかった。
あとは、文字数を整える。
これがなかなかに楽しい🎵
文字数を無視すれば、難易度は一気に下がるが頭を使わなくなる。
この三語短文25字
言葉の意味
短文
組み合わせ
文字数
この全てに頭を使う。
コツコツ毎日、必ずやることで
語彙力は間違いなく格段に伸びていく。
そして
頭も良くなる。