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【365日国語の文章題を解く】小1から毎日読み、解くよ!

 

今日の低学年の文章題はこれ。

 

生徒に配布するPDFは縦書きだけど、ここでは横書きでコピペする










4月25日低学年

 

1章 ほこりだらけの引き出し

ゴールデンウィーク前の金曜日。三時間目が終わったあとの大そうじの時間がやってきた。

ハルトは、まどがわのいちばんすみにある、古い木のつくえをぞうきんでふいていた。このつくえは、もう何年も前から教室にあるらしく、表面はキズだらけ、引き出しのとってもはんぶんとれかかっている。

「うわ、これかたい! ぜんぜん開かないよ」

ハルトが力をこめて引き出しを引っぱっていると、となりのせきのミオがやってきた。

「どうしたの、ハルトくん」

「この引き出し、なんかひっかかってて開かないんだ」

ミオはランドセルから定規を出して、すきまにすっとさしこんだ。

「ちょっと貸して。こうやってね……

カクン。

小さな音がして、引き出しがゆっくりと開いた。中はうすぐらくて、ほこりがふわっと舞いあがる。

「うわ、すごいほこり!」

ふたりがのぞきこむと、おくのほうに、おりたたまれた一まいの紙が入っていた。黄色っぽくなっていて、ふちが少しやぶれている。

ハルトはそうっと取り出し、ゆっくりと広げてみた。

……これ、なに?」

紙には、線でかかれた地図のようなものがあった。学校の校庭、近くの中央公園、それから学校うらの小さな丘。あちこちに、星のマークや月のマーク、丸いしるしがついている。

紙のすみには、小さな字でこう書かれていた。

19856月 62組より」

ミオが目をまるくする。

1985年って……すっごい昔だよね」

「それに、これ、なんのマークだろう?」

ハルトはどきどきしながら、地図をじっと見つめた。星マークの場所は、たしかに自分たちのよく知っている公園や校庭。でも、なぜこんな地図が、こんな古いつくえの中にしまわれていたんだろう?

キーンコーンカーン。

そうじの終わりをつげるチャイムが鳴った。ハルトは、地図をそうっとポケットにしまった。

(これ、ぜったい、何かあるぞ……!)

ゴールデンウィークが、もうすぐ始まる。

ないよう クイズ

つぎのうち、本文の内容と合っているものを、すべて えらびましょう。

. ハルトは大そうじの時間に、新しいつくえをふいていた。

. 引き出しを開けたのは、ミオの定規のおかげだった。

. 引き出しの中には、おりたたまれた紙が入っていた。

. 紙には、「19856月 62組より」と書かれていた。

. 地図のマークは、ハートの形ばかりだった。

. ハルトは地図をすぐに先生に見せた。




さあ、今日から10章まで続くちょっとドキドキのストーリー。


松江塾の子達は文章を読み慣れ、解き慣れる。

 

 

 

 

 

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