今は「英語」で大学が決まる。
そしてそれはこれからもっとそうなる。
今、今年の春に行われた埼玉県の入試結果データがある。
それの英語について思うことを書いておく。
埼玉県の公立入試は
概ね偏差値60以上の高校が使う「学校選択問題」と、それ以下の高校が使う「学力検査問題」とに分かれる。
まず、上位層が受ける学校選択問題の得点分布がこれ。

どうだろう。
今年のは太い線。
何となく山が低く、上から下までダラっと広がった分布だ。
松江っ子達の開示結果だと平均点は80点前後。
山の大分右端の方だ。
そして図に書き込んだ赤い枠。
このゾーンに入った子達は中学英語を「何となくできる」という状態で乗り切った子達。
「英語?長文は苦手」
とか言っちゃう子達。
この子達の3年後はいわゆる「東京一科」とか「旧帝」や「早慶」はない。
ゼロではないだろうが限りなくゼロに近い。
そして偏差値60以下の学力検査問題を受けた子達

想像通り、赤い枠の中に入っている子達はそもそも「大学」という選択肢すらなくなる。
高校で英語頑張れば大丈夫でしょ?
と思うだろうが、厳しいよ。
中学英語を本当に理解して進んだかどうか
これで進学する大学はほぼ予想できる。
英語は蓄積の科目だからね。
単語や熟語をいくら覚えても、それらが載っかる英文法という土台がゆるいとダメなんだわ。