高校部
亜朗が担当してくれている。
毎日毎日、タスクマン亜朗の淡々とした流れがある。
そして、無制限個別指導も大好評のようだ。
つまり松江塾の個別指導は
異常に忙しい
のである。
タスクマンの凄いところは、目の前の大量の仕事をパズルのピースのように考えて、テキパキと隙間に入れていくことができるところだろう。
さすが銀行員時代、数年上の先輩や上司よりも大量の顧客を抱えてもへっちゃらだった男だ。
だがその代わり、新規の生徒に対する影響というか
どうですか!?入塾しませんか?
という意識が皆無。
笑
入りたければどうぞ
という、松江塾イズムがひどい。
たから
「亜朗先生のLINE、既読になりません」
と、僕の方に連絡が来る。
今目の前にいる生徒に
という感覚は僕以上かもしれん。
松江塾は基本的に入り口の前に立てば「どうぞ!こちらへ!」と言って店の奥に誘われ、お茶が出てきて軽やかなセールストークがあり
あれよあれよと契約書にサインをさせられている、なんて塾ではない。
「塾をさがしてるんですよね」
そういう保護者の前に立ち
「そうなんですね」
と言って立つ。
立ちながら、塾生へのLINE返信をする。
「あの、何か資料を…」
と言えば
「ホームページに書いてありますよ」
と言う。
「あの、体験や入塾は…」
と聞けば
「体験はやってないです」
と言いながら質問に来た生徒に指導しながら答える。
そこに影響スマイルも影響トークもない。
亜朗に「説明会動画わたせないかな」と言うと
「入るかどうかも分からない人に見せたくないんだよね。あの動画にかなり濃い指導ノウハウ的なものが入ってるからね」
と答えが返ってくる。
まあ、それは理解できる。
ただ、それは一般的な営業体である塾とは異質なのだろう。
だが、それが松江塾だ。
先日も高校部の問い合わせが僕のほうにきた。
英語がどうにも苦手な子からだ。
だからどのくらいヤバいのか中1の進級判定テストを渡した。
解いてもらった結果を見れば明らかに最初の最初からやり直すのが最短最速だということが分かったが
どうやら他塾に行くようだ。
高校生あるある、ではある。
何かが苦手な子って、それを克服するために必要だって明らかなことをすっ飛ばそうとするものだから。
だから苦手になったのに。
まあ良い。
松江塾は、今在籍している子達のために全力だから。
入らない子
辞めていく子
に向ける意識はない。
今日も大忙しだから。