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日本で生まれ育って「英語で考え、英語を話せる」ようになる確率
正確な統計はありませんが、現実的な目安として述べます。
ほとんどの人はそこに到達しないというのが実情です。日本の英語学習者のうち、「英語で考えて英語で話す」レベル(CEFRでB2〜C1以上)に達する人は、感覚的に全体の数%程度と考えられます。文科省の調査でも、高校卒業時にCEFR B1(中級)に届く生徒すら少数派です。
ただし、これは「日本にいるから無理」なのではなく、正しい方法で十分な時間を投下していないからです。正しくやれば到達可能性はかなり高いです。
なぜ難しいのか
日本語と英語は語順・音声体系・文字すべてが大きく異なり、米国の外交官訓練機関(FSI)も日本語を英語話者にとって最難関の言語に分類しています。これは逆も同じです。加えて、日本国内では英語を使わなくても生活が完結するため、圧倒的にインプットとアウトプットの量が足りません。
「英語で考える」に到達するためのノウハウ
1. 大量のインプットが大前提
第二言語習得研究(クラッシェンのインプット仮説など)が一貫して示しているのは、「理解可能なインプットの大量摂取」が言語習得の核だということです。目安として、英語に触れる時間が累計3,000〜5,000時間を超えたあたりから「英語のまま考える」感覚が出てくるといわれます。
具体的には、自分のレベルより少しだけ上の英語を毎日大量に聞き、読むことです。Podcast、YouTube、洋書、ドラマなど素材は何でも構いませんが、「日本語字幕なし」が鉄則です。
2. 日本語を介在させない回路をつくる
「apple → りんご → あの赤い果物」ではなく、「apple → 🍎」と直接イメージに結びつける訓練が必要です。
- 英英辞典を使う(英和辞典をやめる)
- 独り言を英語でやる(日常の思考を英語に切り替える最も手軽な方法)
- 英語で日記を書く(最初は3行でいい)
3. 発音・リスニングを最初に固める
日本人が英語を聞き取れない最大の原因は、音のストックが頭にないことです。発音できない音は聞き取れません。
- 英語の母音・子音の口の形を体で覚える(発音記号レベルで)
- リンキング(音のつながり)やリダクション(音の脱落)を意識して聞く
- シャドーイング(聞こえた英語を即座に真似して声に出す)を毎日15〜30分
4. アウトプットの場を強制的につくる
インプットだけでは「話せる」にはなりません。
- オンライン英会話(毎日25分でも効果は大きい)
- 言いたいことが言えなかった表現をメモして覚える(これが最も定着する)
- 完璧を求めず、とにかく口から出す
5. 文法は「使える順」に身につける
文法書を端から端まで読むのではなく、会話で頻出する構文から体に染み込ませます。中学文法(SVO、時制、助動詞、関係代名詞など)が自動化されれば、日常会話の9割はカバーできます。
6. 継続の仕組みをつくる
結局、到達できるかどうかはやめないかどうかです。意志力に頼らず、英語を生活に埋め込む工夫をします。スマホの言語設定を英語にする、通勤中は必ず英語Podcastを聞く、といった「仕組み化」が有効です。
まとめ
確率が低いのは才能の問題ではなく、方法と量の問題です。正しいインプット中心の学習を1日2〜3時間、3年以上続ければ、日本にいても「英語で考えて話す」レベルには十分到達できます。逆に言えば、週1回の英会話教室だけでは一生かかっても届きません。毎日英語に浸かる環境を自分でつくれるかどうか、それがすべてです。
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