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なんでもそうだ。
そこには何かがあり、そこに自分を合わせていく。
意識も
行動も
ノリも
レスポンスも
そうやって人はそこにあるものを理解し、吸収していくんだから。
イメージはこうだ。

左端からスタートし、時間の経過とともに右側にシフトしていく。
野球と試合とかイメージすると分かるかな。
今、ちょうどメジャーリーグの試合が行われてるみたいだね。
1回の表から始まり、時間とともに試合が展開し、クライマックスへ。
それをテレビで見ているとしよう。

そこに赤い線を被せてみる。
これは見ている自分の意識だ。
試合スタートと共に一気にその試合にのめり込んでいく。
試合の展開の線よりも上に行くのは、次の展開への予測や期待があるから。
こうやって試合の動きにしっかりついていきながら見ている人がいる一方で

途中離脱…
例えば応援しているチームが6回の時点で12ー0とかで負けてる場合。
もう意識はそこに向かない。
さらに

こんなケースも。
そもそもまずどちらも応援してないチームの試合。
最初から食いつかないし、すぐに離脱。
さらにさらに

野球?ルール分かんないし…
という人。そもそも見ない。
さて
試合が終わり、上に登場した人達が集まり、その試合について語ってもらうとしよう。
一番熱く、その試合について前のめりで語れる人は誰?
言うまでもないだろう。
勉強に当てはまればどうだ?

これは「授業」である。

この子と

この子
終わった後の語り合いの場は「テスト」である。
どっちが点数が良いだろうねって話。
言うまでもないだろう。
何かが目の前にある。
子供に限らず、人は常にそう。
目の前に何かがあるのだ。
毎日毎瞬間ね。
そこにちゃんとついて行くかどうかで
得られるものは大きく変わるんだ。