特に中3や高3
どうしても勉強ができるようになりたい!と
強く望む時期だろう。
でも、なかなか伸びない。
あれこれ手を尽くすものの、結果に繋がらない。
一体どうすれば…
と途方に暮れる。
今もどこかにそんな親子が大勢いる。
もちろん、松江塾にもだ。
だから僕はいつも同じことを何度も何度も言う。
過去の授業動画を最初からちゃんと見て、と。
基礎の基礎からやり直さないと、勉強は絶対にできるようにはならないんだ。
なぜそう言い切れるのか
図を使って説明するからよく読んでほしい。
まず、基礎からちゃんと勉強を積み上げる子って
なんであんなに楽しそうに簡単そうに勉強ができるのか。

3つの「A」という基礎事項を隙間なく並べる。
そしてそれを元にちょっとした応用知識が上に載る。
でもそれはさほど大変なことでもないだろう。
見ての通り、2つの「A」の凹んだところに「B」を載せるだけだから。
そして最後、それら全てを組み合わせた応用の「C」を載せるんだ。
結構高いと感じるが、これも2つの「B」の凹んだところに置くだけだから、さほど大変なことではない。
これが基礎からちゃんと積み上げた子達の「勉強ができる理由」だ。
つまり「C」が安定して載るのは、最初に「A」を3つ、しっかり置いたからなんだ。
じゃあ、これを見てほしい。

基礎部分の「A」が欠けてる子だ。
これを見ると、ちゃんと「C」まで載っているように見えるが
これ、現実の玉でやってみるとすると
かなり奇跡的な難しさだってことが想像できるよね?
まず、片手じゃ無理。
右手と左手、両方に「B」を持ち、それぞれがそれぞれにもたれかかるようにして「A」の上に載せる。
載せるというよりも、絶妙なバランスを保って支え合うように、って感じかな。
そして超絶最高のバランスを保った状態をキープさせて、その上に「C」を載せる。
これでなんとかできるわけだが
ここで考えてもらいたい。

この子が「C」までたどり着く過程の楽さとの比較を。
この子は「片手」でいけるわけよね?
しかも、絶妙なバランスなんてものは考えなくていい。
ただ、載せるだけ。
しかもね、こんなケースだってあり得るよね。

これ、もはや両手を使ったって無理よね?
左の「B」はこの状態でキープされることは不可能よね。
これが、何度説明してもちっとも理解できない子達の状態。
もちろん、こういうことも。

これなんて、もう現実には一瞬だって作れない状態だからね。
でも現実の中3や高3には、こんな子達が大勢いるんだよ。
そしてこの子達や保護者はみんな同じことを言う。
「基礎は大体大丈夫です。」
「応用問題になると解けなくて…」
これだ。
国語の読解問題なんかもそう。
この図のようなことが「語彙」で起きてたら?
もう、考えるとか、内容を組み立てるとか、そういうところまで到達できないのは当然よね?
国語はとてもとても伸びにくい科目。
それは当然よね?
幼少期から、何千何万という語彙ピラミッドが必要なんだから。
とても気の遠くなるような蓄積の結果だからね。
でも、それに比べたら算数や数学、英語はだいぶ楽だ。
だから安心して、自信を持って最初に戻る!
というか、それをやらずしてできるようになるなんてないからね。