夏だ
受験の天王山なんて言われるが
プロから言わせれば、そんな言葉は大した意味もない。
受験はもっと早く、数年前からずっと天王山の連続なんだから。
受験生の夏は、頑張って当たり前。
ただ頑張らない者だけがずるずると落ちていくだけなのだ。
さて
そんな受験生たち
今やってる「努力」と思っていることはね
これから始まる42.195キロのマラソンの
スタートの位置どりだってことに気づいてますか?
スタートラインの線ギリギリのところに位置取るのが最難関校と言われるところ。
そのすぐ後ろ、最前列の子達の息遣いも聞こえるし、なんならユニフォームは手に当たる
そんな位置だ。
あと5分でスタートのピストルが鳴る。
これから始まる42.195キロの勝負が、この夏を終え、冬を乗り越え2月や3月。
その瞬間、スタートの号砲が鳴る。
ただラッキーなことに、位置取りを終えるとシューズの紐を緩め、そこでご飯を食べ、甘いジュースを飲み始める子達もかなりいる。
気合い入れてスタートを待つ子達からすれば理解できない行動だが
本人たちは全くその奇行を自覚せずにやっているんだ。
そして号砲が鳴ると
信じられないことにそののんびりご飯とジュース組は
「終わったー!」
と言って、寝転がる笑
周りはダッシュとも言えるようなスピードで勢いよくスタートを切ってるのにね。
受験校を選ぶのは、
42.195キロを走り切るためのペースメーカー選びなんだ・
それを忘れたらいけない。
この夏を天王山にしない。
天王山だと思わないこと。
本当の天王山はもうずっと前から始まっていて、
さらに勝負をかける「最後の上り坂」はもっと数年先にあるんだから。