やはり対面の塾が…
という感じで体験に行った子が、やはり僕の授業が良い!と判断してくれたようだ。
これはとても嬉しい。
塾は授業が売り物であり、命だ。
そこにしか塾の真実はない。
僕はそう思ってるからね。
授業という50分間
たった50分間である。
それをそっくりそのまま食事に置き換えて考えてみる。
出された料理
まずは視覚で反応。
あー、お肉だ!
おー!焼き魚か!
野菜の上にかけられたこのドレッシングは何だろう…
みたいにね。
そして鼻に入ってくる香り。
んー!ますます腹が減ってきた!さあ!食べるぞ!
熱っ!
ハフハフ…
うんまい!美味い!美味しいぞー!
口の中でとろけるもの、歯応えの良いもの
いろいろだ。
そして飲み込む。
どんどん進む。箸が止まらない止まらない。
この食材、前はあまり好きじゃなかったはずだけど
もうそんな記憶どうでもいいや、だってメッチャ美味しいんだから!
もっと食べたい!
え?もう終わり?
もう全部食べた?
身体の中に入っていった食材は余すことなく分解され、消化され
身体の隅々まで栄養となって巡り巡る。
そして翌朝
お肌ツルツルになって起きる。
あー、昨日のご飯、美味しかったなぁ…
朝ごはん、何だろ!
「おはよー!よく寝たー!」
「おはよ!あれ?なんか昨日より背伸びてない?笑!成長期ってすごいねー」
まず、美味しいこと。
夢中になって食べるほどに美味しいこと。
そしてその中の栄養が身体にしっかりと吸収されること。
そしてその栄養が身体を成長させ、整えること。
授業はこうありたいし、こうあるべきだ。
僕自身、学生時代にこういう授業を受けてきたし、こうじゃない授業も受けてきた。
同じ科目
同じ単元
それなのに、見た目から美味しさから何もかも変わってしまう。
料理と同じだ。
まあ、料理の場合最悪身体の中に入ってしまえば栄養として吸収されるのは大差ないのかもしれないがね。
でも授業は違う。
絶対に吸収に差が出る。
これはみんな経験済みだね?
さて
今日も暑い。
授業もフルである。
しっかりとテーブルに並べ、目と耳と脳みそ、身体全部で味わってもらい
美味しい!
と感じてもらえますように。